本土ヒラタクワガタ菌糸ビン取り出し♂62㎜
本土ヒラタクワガタ両親ワイルドからのF1です。親の採取地は愛知県岡崎市を流れる矢作川河川敷の左岸側です。今では標本になりましたが♂親は54mmあり、私たちが住んでいる付近で捕れるヒラタクワガタではまあまあのサイズ。2009年8月に産卵した幼虫を菌糸ビンに入れ1年が経ち、とうとう取り出しの日が来ました。菌糸ビンに初回投入日は2009/8/23。2本目に交換日は2009/11/6でした。一番早く蛹になったのを確認できたのは2010/7/1です。900mlの菌糸ビン2本で成虫までもっていきました。成虫の取り出し日は2010/8/16です。気になる結果は♂62mm、♀37mmでした。幼虫を入れた菌糸ビンは屋内で保管しましたが、温度のコントロールはしなかったため冬の寒さも十分に体験したと思います。