子どもにおくる般若心経
『般若心経』とは何か。曰く「死を通して生の意味をぎりぎりまで追究した〈いのち〉の哲学」それはまた「人類が到達した最高の知恵」とも言える。
『自由訳 般若心経』を小学生にも分かりやすく書き下ろした自由訳。
「この世に存在するものは全て、空」これが私たちを「悟り」へと導いてくれる究極の知恵である。
「空とは、何か?それは、変化することなのだ」「色即是空とは何か?この世に存在する形あるものは全て、変化した結果亡びる」
「あなたとは、無数のいのちが寄り集まって生んでくれた、奇蹟のような存在でもあるのだよ」
「あなたのいのちと、あなた以外の全てのいのちに、感謝しなさい」
「感謝しながら、自分の役割をはたしなさい」と前向きの心で生きることを勧めているところが、子ども・若者向きの書という配慮がある。
子供たちを取りまく環境が悪化していく昨今、生まれてきたことには大切な理由があることに気づき、「奇蹟」「感謝」「役割」を自覚する『般若心経』入門書。
千の風になって
新聞を読んでいてこの本が紹介されていたので、気になって購入しました。
とても素晴らしい詩です。そして写真も素晴らしいです。 大切な人をなくしてしまった人に、どんな言葉かけたらいいのか分からない時、この本を贈るのも良いかもしれません。 ちょっと残念だったかな?と思ったのが、この詩を書いた、作者不明の人物を著者が追究し過ぎてしまっている所と、どんな背景で書かれたかということを、想像で自分のストーリーにしてしまっている所が、残念でした。 せっかくの素晴らしい詩が、最後の想像のストーリーで、少し詩の深みと言うか重み?が軽減してしまったように思えました。
青春とは
「フン!例のウルマンのやつか・・知ってるが、気晴らしに読むか・・」と本屋でふと手に取り、中身はウルマンの誌を訳したヤツでバックにはその誌をイメージアップさせる写真があり・
・なんだスカスカじゃないか・・絵本かこれは??・・誰だ?作者は?で見ると「新井満」・・ああ、昔「尋ね人の時間」で芥川賞とったり、歌謡曲の「ワインカラーの・・」でヒット飛ばしてる・・電通の社員・・まだ社員だ・・やはり完全起業は恐いのかな・
・しかし、電通のヤツは、こんな昔からある「単なる詩」を、広告屋らしく加工して・・・こんな新入社員への贈り物・・とか明らかに計算されたヒットを狙ったのだろうがそうはいくか・・とパラパラ見過ごし・・
・が、最後のあとがきに驚愕!し、「自分と真理を再発見」し!、
「青春とは1夢を持つこと2その術実現に情熱を燃やすこと」・・・
には大きくうなずき、他の自己啓発系ではもう5年も勉強している真理をたった数文字でズバッと現したのは・・・やはりプロの広告屋だと、ものすごく感心してしまった・・・
「青春とは、夢を持ち、その実現に情熱を燃やすこと」
まあ、実際問題としては「自分にとって高すぎず低すぎずの夢をもつ」のは実は最難関の自分探しであり、かつ、「実現」するには単に情熱を持つだけでなく「適切な行動計画」と「長期」「中期」「短期」「日々」「毎分」「毎秒」「今ここ」のそれぞれの「行動」の積み重ねで、それはそれで多くの自己啓発系の本が書いてあり、しかしなかなかできないのが現実で、でも諦めきれない淡い想いと夢と情熱・・
ウルマンが単なる金物屋だったのもイイ。あの逸話もいい!
よし!2005年四月~家族で世界一周の旅に一年間行くぞ!
祈り~ヘイリー・シングス・ジャパニーズ・ソングス ベスト(初回限定盤)(DVD付)
ヘイリー・ウェステンラさんの美しく澄んだ声に包まれ、和みます。原曲の紹介を含む日本語での楽曲解説も読み甲斐がありました。