VOCALOID民族調曲集 feat. 初音ミク(Append) / 鏡音リン・レン(Append) / 巡音ルカ(新Append β) / KAITO(Append) 【ジャケットイラストレーター: 憂】
演奏は確かに綺麗ですが、あくまでも「民族調」といったところ。
民族調といえど、アジアからアフリカ、北欧など…幅は広いのですが、作り手側が民族音楽というものをあまり知らないように感じました。
参加者数のわりに個性がなく、バラエティーに富んでいないことが残念でした。 先駆者の真似をしたように似たり寄ったりな曲調ばかりで…。
とても良い曲も確かにありました。
ですがアルバムとして聴いた時、あまりにも小さくまとまりすぎていたので★3つとさせていただきました。
こころの道―ものの見方、考え方ひとつで、新しい風が吹いてくる
本書は,古典やかつての習俗の中で言い伝えられた諺,格言,寓話を新たに編集したものです。こういった類の本には渡部昇一氏や谷沢永一氏,田辺聖子女史の著作で良いものがありますが,本書の特長は「壁を乗り越えた体験談」として読者から募集した箴言を集めている点でしょう。換言すれば,一貫した視点で編集された箴言集ではないものの,それぞれに一面の真理を含んでいるという点で読む価値はある箴言集です。ただし,人によっては「軽い」という印象を持たれるかもしれません。
「古典」と称される書籍をよく読まれる方には,割と有名な寓話が多く登場するように感じますが,私の場合は,いくつか初めて聞く寓話もあって意外に勉強になりました。在野の方々の実体験から,こうした箴言の類を収集しても,総体として,これだけ知識水準が高い本に仕上がる点は,「衰えたりとはいえ,さすが日本」と言わざるを得ません。多くは中国古典に由来する箴言ですが,聖書やイソップ童話,アメリカの起業家の言まで登場します。
惜しむらくは,古典的な箴言が投稿者の人生のある局面において,具体的にどう活かされたのか,という点まで踏み込まれていないことでしょう。人の周囲には数限りない箴言がある訳ですが,それらを活かしきった人間は稀です。だからこそ,そういった箴言の価値を認めつつ,社会的に成功した人間の箴言集解題本が読まれる訳です。私が渡部昇一氏や谷沢永一氏を推薦する理由もそこにあります。人生における一瞬の対応について学ぶという意味では,本書からも得られることは多くあります。しかし,全人格的なモデル像をこの本に求めることまでは期待できません。その点を考慮して読めば,得られることは多い本だと考えます。
Clear ~新しい風の吹く丘で~(初回限定版)
この作品を気に入るか否かは主人公に共感、または許容出来るかにあると思います。
それは何故かと言うと、主人公には重要なものが欠けています。それをヒロイン達との交流の中で取り戻していくというストーリーなのですが。故に、主人公の言動や行動はプレーヤーによっては「理解に苦しむ」や「共感できない」という評価になってしまうと思います。まぁ、それがPC版で評価の分かれた原因の一つなので今回も恐らくそうなります。
あと、強いて言うなら結構、真面目な作りのストーリーなので「笑い」などの和ませてくれるシーンが少なめです。ただ、ストーリーの奥の深さは十分、評価に値するかと思います。これは、是非ともご自身の目で確認して欲しいです。
最後に、キャラ画はサブキャラを含め結構、クオリティが高い方だと思います。
とかまぁ書いてきましたが、全体的な評価としては「良い」作品です。
Glassy Heaven
アルバム通しての、世界観にハマれば最後。
心の奥が揺さぶられるような、そんな感覚。
また小高氏の奏でる音が、Ceuiさんの透き通るような声を上手く引き出している。
これは素晴らしい。確実に、今年イチのアルバム。