Barron's 1100 Words You Need to Know
このサイトでもたくさんの本が高い評価を得ているが,私が
今使っているのは,Merriam-Webster's Vocabulary Builderと
この本.1000 Most Important Words も読んでいるが,これは
まさに読み物を兼ねており,他の2つと使い方は違う.
この本の第一の特徴は大判であること.持ち運びには向かない.
その大判の1ページが1日分だが,誌面に余裕があり,量は多くない.
各ページが,5つの新出単語を使ったショートストーリー,
各単語ワンセンテンスの空所補充,単語と語義を結ぶ問題,の3つの
セクションから成っている.
Vocaburary Builder は語幹毎に覚えるので,それに比べると「1100」
はいかにも脈絡がないように見える.しかし,まず文脈から考え,
それと語義のリストをてがかりに空所補充を考えるという方法は,
一方的なインプットではないため,思いのほか記憶に残る.
記憶のメカニズムを非常によく考えていることが,1ページ終わると実感できる.
また,すでに学んだ単語を後のショートストーリーで頻繁に使う上,
その単語はマークされているので,繰り返し効果が高い.
こうした本を使う人は,比較的短時間に語彙を増やせないかと考えて
いることが多いと思う.しかしそういう役割は Vocaburary Builderや
Word Power Made Easy に任せて,この本は地道に1ページずつゆっくり
使う方がいいと思う.
Instant Word Power (Signet)
日本の単語集の多くは単語とその意味(+発音)の"羅列"になっているものが多いです。語源を扱った物も、結局同じ語源の単語をリストにして例文つけて、という程度で終わっているものが多く見受けられます。が、この本は違います。色々な語源(root)に接頭辞、接尾辞をつけた形が紹介されるのですが、ただ単にリストで「はいっ!」ではなく、読み進めていくうちに自然に覚えられるようになっています。しかも何度も何度も同じ単語を後々まで聞かれるので初めに読んだものを忘れがち、という人にもいいかもしれません。
ただ、この本自体が英語なのでこの本を読みこなす程度の英語力は最低必要になるでしょう。英検準1級が取れたくらいのレベルでしょうか。それ以下のレベルの人は敢えてこの本に手を出すよりは多読や他の単語集によるボキャブラリビルディング、それ以上のレベルの人には同じ著者のWord Power Made Easyをお勧めします。Word Power Made Easyをやった人は物足りなさを感じるかもしれません。
Wordのストレス解消読本 -Wordの「本当の」使い方教えます[2007/2003/2002対応]
ワープロ専用機や一太郎からワープロを使っている人にとって,Wordほど腹の立つ,使いたくないソフトはないでしょうが,仕事の関係でやむを得ず使わざるを得ない人は多いと思います。私もそうです。
この本は,Word全般を解説した本ではありません。
項目はかなり絞ってあって,しかも相当マニアックです。
したがって,一般的にお勧めできる本ではないかもしれません。
おそらく,世間の大半の人は,何も感じずにWordを使っているのでしょう。
だからこそ,こんなに酷いソフトでも市場を支配しているわけです。
そうでなければ,こんなソフトはとっくに消えているはずです。
近年,奇妙な文書・文章が世にはびこっている原因の第一は,MS-IMEとWordのせいだと思っています。
Word以外を使い込んだことがあって,今はWordに腹が立ってしょうがない人にお勧めしたい本です。
かなりすかっとするでしょう。
いかに日本語版が適当に作られているかがよく分かります。
その一方で,ここまでやるかというほど,細かく書式が設定できることになっていることにも驚くでしょう(ほとんど使えませんが)。
ただし,あまりにマニアックな内容なので,これを読んでWordを使いこなせるようになるかは別ですが。
一つ気になったのは,おそらくほとんどの人がまずつまずく原因の第一であろう,オートコレクトについての解説がほとんどないことです。
おそらくは,全部オフにしてからこの本を読めということなのでしょうが,その辺りの説明がありませんでした。
この手の本がもっと増えてくると,バージョンアップしたときに少しは改善されてくるのではないかと思うのですが。
いろんな切り口で,いろんな方が書いてくれることを望みます。
WORDS WORTH XP
だいぶ前にCD−ROM版をやったので忘れてしまった所も有りますが、心に残る作品の
一つでXP版は解りませんが最高でした。
まずストーリーが良い所と最初は3DアクションRPGと言う事で取っ付きにくい所が
有りますが、コントローラー対応ですので慣れてきますとさくさく進めて爽快です。
武器も接近戦用と遠距離用が有りますので弓などで遠くから倒す時は気持ち良いかも。
主人公はボンボンの影の一族の王子で最初はなさけないですが、ストーリーが進むにつれて
だんだんストーリーにハマっていき(えっうそ!)とか(にやw)とか自分の心が高まって
いっていつの間にか世界観にどっぷり浸かってしまいます。
まあ今のパソコンでしたら余裕でスペックが満たされていると思いますが確認はした方が
良いかもしれませんね。(オンラインゲームができるなら余裕で大丈夫でしょうW)
Hシーンは少ないですがそれを感じさせない面白さがありますのでお試しあれ。
買っても損しない一品です。
Painting With Words & Music [VHS] [Import]
傑作ジャズポップアルバム「TAMING THE TIGER」リリース時期に行われたスペシャルライブの模様を収めたDVD。ロザンナ・アークエットの紹介の次にジョニが登場。冒頭から名曲「BIG YELLOW TAXI」「JUST LIKE THIS TRAIN」。ジョニのギター演奏のみではじまります。その後、ラリー・クラインやブライアン・ブレイドを始めとする敏腕ミュージシャンを従えていよいよ本格的にライブの幕開け。「NIGHT RIDE HOME」「BLACK CROW」「HARRY'S HOUSE」「AMELIA」などなど、ファンには涙が出るくらいの選曲を相変わらずクールな演奏で聞かせてくれます。ファンにとってはお馴染みとなった「WHY DO FOOLS FALL IN LOVE」と、何とマーヴィン・ゲイの「TROUBLE MAN」(これが絶品!)まで披露。以前の彼女はお茶目だけどプライドが高く、他をも引き寄せないクールなたたずまいが印象的でしたが、少し年を重ねたせいか、丸くなった印象を受けました。しかし、演奏のキレの良さは相変わらず。しめる所はしめる。プロですね~。ラストは歌詞をうっかり忘れてしまった「SONG FOR SHARON」と「WOODSTOCK」。こんなライブはもう二度と見れません!このジャケットで購入するのをためらったけど、内容はすばらしいできでした!