プライベート・ライアン
映画のあとで読んだので内容はよく知っていたのですが、やはり心を打たれる作品だと思いました。
本の良いところは情景や感情を文字で表しているところだと思います。
この本を読んだ後でもう1度映画を見てみたいと思いました。
プライベート・ライアン
このCDは、他の戦争映画のような凄くカッコイイ曲はありません。
でも私はこのCDが好きになりました。
ほぼ全ての曲が静かな曲ですが、それは正しい事だと思います。
本物の戦場には音楽が流れているはずは無く、あるのは敵兵と仲間の姿だけなのですから。
映画の中にさりげなく入れるための、最低限の音楽と言う感じです。
それでも心にしみてくるような、そんな感じのCDです。
きっと本当に戦場に行った若者達の心の中はこんな感じだったのではないでしょうか?
プライベート・ライアン【字幕ワイド版】 [VHS]
幸運にも戦争を知らずにいられる世代の日本国民にとっても、本作は安穏と楽しんで観ていられない何かを突き付けてくる。生々しいモノが苦手な私には胸が悪くなる程、ノルマンディ上陸作戦の戦闘シークエンスはリアルであり、戦争映画の描写とカメラワークに革新をもたらした手柄が確かにこの映画にはある。ライアン2等兵を救えと言うミッションと信憑性はモチーフとして力がない、じゃあ一人息子はどうなるんだよ、という突っ込みを入れたくなるが、まさか一人息子は徴兵されないなんて軍規は無いよね(^^;)。ともあれ、訃報を伝えにやって来た軍人に、全てを悟り腰砕けで座り込んでしまう母親のシーンは、一言の台詞も無くとも戦争の悲惨さが胸を打つ。トム・ハンクス演じるジョン・ミラー大尉はさすがに手堅い演技、報告に訪れた前線作戦本部のくだり、大尉のうらやましそうな眼差しは戦争の悲惨さをさりげなくも見事に語っている。このミッションの目的となっているライアン役マット・デイモンが若手スターだけに取沙汰されるが、果たしてどうだろう? それよか実戦体験の無い新米アパム伍長役のジェレミ・デイビスの演技が光っている。足がすくんでしまう腰抜けを、戦争を知らない我々は決して笑う事は出来ないだろう。壁が崩れいきなり敵と対面してパニくるくだりなども決して笑えない。ベテランらしいホーバス軍曹やどこか飄々としたメリッシュ2等兵など、脇役を固めた役者が達者だからこそ、本作は傑作と成り得ている。
プライベート・ライアン スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
よく<血の海>なんて言い回しを聞く事があるが,正しくノルマンディーが血の海になってしまっていた。それ程生々しい映像である。公開当時は明るさを極力抑えた画質が売りだったが,リマスター化したせいか少々明るくなっている。音は公開当時に日劇で観たSDDS-8chではないが,DTS-HDマスター・オーディオ5.1chが迫力満点である。
EA:SY! 1980 メダルオブオナー 史上最大の作戦
メダルオブオナーシリーズのPS2番のデビュー作です、発売年がもう10年近く昔なので、グラフィックがいいとか、銃声がいいとかは期待しない方がいいです、この作品でもうヒーロー性が追及されています、プロローグのノルマンディ上陸作戦は当時のグラフィックとしては圧巻だったはずです、後にリメイクされていますし印象的なシーンです。じつはプライベート・ライアンをオマージュした部分が随所にあります。
たとえば・・
中隊長がよく見るとミラー大尉に似ている(髪が薄いところも)。
掩蔽壕の形が映画そのまま。
負傷した兵士を治療している衛生兵が、銃撃で死亡した兵士を見てドイツ兵に対して激怒する場面。
上陸した際に負傷した兵士と一緒に上がってくる2人組のアメリカ兵。1人は死亡するところも映画そのまま。
掩蔽壕に取りついたアメリカ兵の位置(映画ではその場所から狙撃する)
上陸前にゲロを吐くシーン。
海に投げ出された兵士が射殺される場面。