フランス料理の学び方―特質と歴史 (中公文庫)
料理を志す人、この本を座右の書にすべきである。
料理界の東大”辻調理師学校”は何人この日本に
有能な料理人を世に送り出した事か!そしてそれら
卒業生は我々に幸福を与え続けてくれている。
先日、ふと阿倍野にある本校を訪れてみた。勿論
中へは入れなかったが、ガラス越しに見えたお菓子
部門での実習では生徒が皆真剣に取り組んでいた。
ガッチリした教授?であろう威厳ある人物が生徒を
厳しくも優しい目で見守っている。
このシステムを作り上げた辻静夫は日本の偉大な
人物の一人に数えあげなければなるまい。惜しい
ことに亡くなってしまったが、その命は今も脈々
と伝わっている。
この本だけではなく、”フランス料理の手帳”など
彼の著書は数々あるので是非一読あれ!
性欲と食欲 人間の欲を同時に満たす究極企画!! ハメられながら受けるフランス料理 テーブルマナー教室 女優はマ○コにチ○コが入ったま [DVD]
あえぎ声を我慢する系マニアにはたまらない良企画なのに、最後の三人まとめての時は主旨を無視してのあえぎ声の大絶叫!
数少ない、我慢系好きのマニアの為の良企画なのに残念。
とにかく詰めが甘い!
そんなマニアからの意見は・・・
ただ普通のAVでした。
でもこういった企画を作ってくれるのは嬉しいのでこれからの期待を込めて評価は3とさせておきます。
次回を期待します。
デッドライジング2 オリジナルサウンドトラック
Dead Rising 2 のサントラが発売されて早数カ月。
ゲーム本体で楽しませてもらい、その裏で流れる曲に惚れ、ちょいと遅くなりながらも購入しました。
他の方のレビューにもありますが、
中身を拝見したところ、サイコパス戦BGMの半数以上が入っていない模様。
他の曲の出来の良さや挿入量の多さがあるだけに残念としか思えません。
サイコパス戦で使用された曲の多くが"celldweller"という海外アーティストの作品だからなのでしょうか?
そう思えど、同じ"celldweller"の"kill the sound"などは入っているという不思議。
詳しい理由は分かりません。
ただ、サイコパス戦BGMが入ってないから買わないと考えるとそれは損かもしれません。
サイコパス戦BGMは"celldweller"が出しているCD等にありますので、WEB上で探してみればすぐに見つかると思います。
デットラ2の曲すべてを集めたいとお考えの方は、
ゲームBGMをこのサントラで手に入れ、他でサイコパス戦を手に入れれば良いかと思います。
ボン・ボン・フレンチ
フランス映画を子供のころから観て育ったせいなのかもしれないが、フランス語の語感に懐かしさを覚える。
十代のころ、ラジオで毎日のように聴いたフレンチ・ポップスの数々、それに珍しい「アイドルを探せ」のアコースティック・バージョン(シルヴィ・バルタン)がこのCDでは聴ける。
30年前までは、フランスに限らず、イタリアやスペイン語圏のヒット曲が日本でもヒットした。情報の時代といわれながら、現在、そういうことはなくなった。いかにうわべだけの情報社会か、このことだけでもよくわかるように思う。
同第2集と合わせ技で星5つ。しかし、オムニバスでこの価格は高い。
フランス地方のやさしい焼き菓子
焼き菓子の本ですが、1.大きな焼き菓子、2.小さな焼き菓子、3.デザート焼き菓子の3種類に分類されており、それぞれ、17種、24種、5種の合計46レシピプラス焼き菓子をめぐるお話としてエッセイが8話載せられています。
私自身のお菓子作りは焼き菓子中心なので、ほとんどの既存のレシピは知識として持っていたつもりですが、この本のレシピはどれも見たこともないようなものばかりで、思わず引き込まれました。もちろんパウンドケーキやマカロン、タルトなどがベースになっているのですが、材料や製法が他のものとは少し違って、筆者がフランス国内の各地方をそれぞれ回って足で集めた、その地方に伝わる珍しいレシピ揃いです。それでも特別な材料を使用しているわけではないので、普段ケーキ作りを楽しんでいる方ならすぐに取り掛かれるものがほとんどです。
「やさしい」とうたっている通り、どれも素朴な見た目の焼きっぱなしのお菓子ばかりで、それがまた「フランスのお母さんが作るおやつ」的な味を連想させます。粉に対するバターの分量も比較的少なめのものが多く、リッチではないけど毎日のお茶の時間にちょっと食べたくなるようなしみじみとした味わいのものが多いです。
お菓子の名前が全てオリジナルのフランス語なので各タイトルに簡単な説明がつけてありますが、フランス語名そのものについても意味があるともっとよかったです。見開き2ページの左に写真、右にレシピがある構成で、お菓子自体も大アップではなく、シンプルなクロスの上にお皿に載せられた写真と、レシピページもかなり余白が取ってあるのでとてもゆったりした見た目になっています。レシピ数も多いし巻末のエッセイも楽しく、何度読み返してもあきない本になっていると思いました。とても気に入っています。