ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 特別版 [DVD]
賢者の石、秘密の部屋は、原作の世界を忠実に再現しようとしていた感がありますが、この作品では「映画」としてのハリーポッターを表現しようとしています。監督が変わったことも当然あるのですが、原作には出てこなかったキャラクターが出てきたり、話の内容が少し変わっていたりと、原作を読んでないひとのことも意識して、作られているような気がします。ただし、1,2を見てからだと、少し違和感を感じるのも事実です。
映画としての内容は結構おもしろいと思いますが、私はあんまり好きではないです。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 携帯版
日本語版でしか読んでいないので、若干コメントに偏りが出てしまうかと思うが、まず、読んだ印象として、物語自体はどこかで読んだような気もしないでもない。加えて、話の作り方が各種設定や小道具の魅力に頼りすぎている感がある。簡単に言うと、物語や展開が世界設定に負けているのだ。
しかも、物語に入り込むのに時間がかかり、理解しにくく、おまけに悪役に魅力がなくて、善悪だけで図ることのできない複雑なキャラクターが多い内容だというのに、上っ面だけの勧善懲悪モノになっている。
そんな作品を、翻訳者は小説というものを解っていないでただ翻訳しているだけの印象を受ける。訳文は丁寧なのだと思うけれど、総体的な仕上がりは、小説のそれではない。この作品を気に入って、情熱を持って翻訳したというが、その結果がこれではあまりにお粗末だ。
キャラクターの個性を話し方の違いで表そうとしているのが、その場しのぎの小細工のようで、非常に読みにくい。また、それは翻訳者の考えるキャラクターの個性の押し付け以外の何物でもない。それこそ、そういう部分こそが「読む人それぞれの想像力に任せ」られて然るべきなのだというのに、翻訳者自らが台無しにしている。
いくつものエピソードがカットされながらも「映画の方が面白い」という人がいるのは、日本語版のキャラクターたちとは正反対に、キャラクター一人一人が漫画チックな言動に頼らずに一個のキャラクターとして自然な姿で確立できていることに起因するのではないだろうか。
以上の理由で、世間一般が言うような評価を私はつける気にならない。
設定や小道具が非常に魅力的であることは手放しに認めるし、張り巡らされた伏線にドキドキして、徹夜で読みふけった事実を否定する気もない。だが、どうしても鼻白んでしまう何かが、確かにあるのだ。
そこで、☆3つという評価になった。
ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 特別版(3枚組)
HDTVにHDMI端子でアプコンして視聴していますが、
今回は明らかに画質が悪すぎです!
「炎のゴブレット」などは普通に視聴出来たのですが、
今回は通常のDVDレベルを下回っています…
字幕も読めますが、綺麗とはお世辞にも言えません!
最新作なのにどういうつもりですか?
大作なのだから、もっと気を使って下さい!
Harry Potter and the Goblet of Fire
1作目、2作目はまだ子供向けのファンタジーだったハリー・ポッター。3作目で超重要キャラクターが一気に3人も新しく登場すると同時に、とうとう作者が以前から予告していた通り、この4巻で話は一気にダークに重くなってきました・・・。思わず「これからどうするんだろう・・・」と不安になってしまいます。終りも歯切れが悪く、今までのある意味「ヒーロー物」という感じのハリー・ポッターが好きな方には好まれないかもしれませんね。それから、もし今まで日本語訳で読み親しんでいらしたのなら、この4作目以降はぜひぜひ原書のままで読んで欲しい!!日本語訳はちらっと書店で目を通しただけですが、子供向けという感じが拭いきれません。なので、この4作目からのダークな雰囲気はわからないと思います。でも原書は違います、ストーリーの意図する雰囲気がバンバン伝わってきます。今まではアメリカ版で読んでいた私も、この巻から本当のオリジナルであるイギリス版に代えました。ダークさに不快感を覚える方もいらっしゃると思いますが、私は逆に大人のファンタジーになってきて、大満足です。これからが更に楽しみです!それから、4巻を読んだ後に1巻からまた読みなおすと、何気なく読み通していた設定や台詞が実はこんな意味があったのか!という発見があって、より一層、深く楽しめますよ!
ハリー・ポッターと謎のプリンス
小学五年の娘がハリーポッターにはまり、クリスマスプレゼントのリクエストをしました。
ハリーポッターの内容をなぞっていくゲームのようで、数日でクリアしてしまいました。ゲームとしては物足りなかったようです。
それでも覚えていたキャラクターのせりふなどが出てくるのが面白かったようで、喜んでプレイしていました。