橋下主義(ハシズム)を許すな!
大阪W選は維新が制した。
しかし、ネオファシズムへの道は阻止しなければならない。
21世紀は、地球環境の時代であるから、資源争奪の争いを起こしては為らない。
その為にも、ネオリベラルリズムへと移行しなければならない。
維新の役割は、この春で終わっていたのだが。
バカな一部のマスメディアの煽動によって、間違った選択がなされてしまった!
だから、来年に向けて修正を、施さなければならない。
この書籍は問題点を見事に指摘した時代の警告書である。
鏡の中の野心 [DVD]
主演は荒木一郎で、ひし美ゆり子の出演場面は少ない。
しかし『大怪獣バラン』をはじめ特撮物ではおなじみの野村浩三、『美女と液体人間』等に出ていた白石奈緒美、さらにはキレンジャーの畠山麦も登場するので、ここは許すべきだろう。
戸川昌子の小説から低予算で撮れる部分だけを抽出して官能サスペンスにしてみました、という感じのストーリー展開は買える。
安易な濡れ場が多いものの、オトナのコメディとして、笑って見ていられる。
ひし美ゆり子「主演」と過度に期待しなければ、十分に面白い。
フットボールサミット 第2回 検証・中田英寿という生き方
メインである大泉実成氏のルポが大変面白いです。
中田がいかに広い視野で先を見据えて研鑽を続け、日本サッカーをどう変革していったのか。また引退後に事業家としてどう日本サッカーと関わり、再び変革を起こそうとしているのかが語られています。
相変わらず代表人気に依存し、協会と選手会が報酬を巡って銭闘を続ける日本の現状より、サッカーを通じた社会貢献、地域活性化、セカンドキャリア創出に独自で取り組む中田の方が先を見据えているのではないかと感じました。
選手としての中田を高く評価する先輩・藤田俊哉、真逆のキャラクターながら関わりの深い同い年・松田直樹のインタビューも読み応えがあります。
餓鬼魂 デラックス版 [DVD]
日本のオリジナルビデオ第一弾だそうです。円谷プロが作っているからか、ウルトラシリーズみたいなスタイリッシュな映像で、ビデオにしては陰影をきちんと使っていて、なかなか良かったです。
冒頭、電車の中の二人の男。話しながら、真っ暗になって、次のカットは二人のシルエット。こういう演出は円谷プロでよくありました。様式美の世界です。
ダミーヘッドを使った特撮は、さすがに今から見るとチャチィのですが、チャチィなりに面白いです。餓鬼はマペットの操演。CGでは出せない味があります。
この作品のレアなところは、松居一代のヌード(胸から上ですが)とか、下着姿が見られること。たぶん誰も見たくないでしょうけど。松居一代がマペットの餓鬼と取っ組み合うのですが、なかなかよく出来てます。
映画としてはもっと見せ場が欲しいところですが、オリジナルビデオ作品としてはまあまあの出来ではないでしょうか。