マンションみんなの地震防災BOOK
マンション購入後、初めての理事の時、防災について話は出るのですが何も具体的な動きがないまま任期が終わったところで、4月9日の朝日新聞朝刊で紹介されていたので読みました。
分譲マンションのみに絞られており、かつ管理組合と世帯・個人に分けて、日々の防災対策・発生時の行動・震災あとに行うべき事がまとめられているので、自分が被災した場合の行動が避難して落ち着くまでイメージすることができました。文章は少なめ、イラストとチェックリストが中心なので一息に最後まで読めました。
初めて知ったり意識させられたことはもちろん、既知のことも改めて確認できるので、家族に見せたり、理事の期間中に一読してもらうだけでも効果があると思います。
ちなみに我が家では寝室のレイアウトが変わりました。具体行動が整理されてたくさんあるので、わかりやすいだけでなく、これとこれから、といった具合に、実践を促してくれます。
このあと家族でいくつか決め事をして、我が家だけでも安否確認シートを用意しておきます。
マンション全体では、やっぱり居住者間のコミュニケーションや協力体制が重要で、そういう意識を持ってもらうためにもこの本を知ってもらえたら、と思いました。
ボロ物件でも高利回り 激安アパート経営―入居率95%を誇る非常識なノウハウ
自分の投資スタンスを「現金決済」のスタンスにしようか
迷ってしまうほど魅惑的(笑)な文章!
いつもブログを読んでいたので、気になって購入。
電車の中で夢中で読んでしまいました。
独特のCASHFLOW101氏の世界観というか、雰囲気が出ていて楽しめます。
しかし、築古のボロ物件の抱えるリスク、特に所有者としての
損害賠償責任についての著者の考え方が抜けている点が気になります。
たとえば、地震による倒壊。
失う金銭はボロ物件だから割り切れると言う物ではないはずで、
入居者が死亡した場合に大家が問われる法的責任についてのコメントが読みたかったです。