サルゲッチュ ミリオンモンキーズ
遂にサルゲッチュ最新作発売です。今回は、自由度が高そうで楽しみです。ただ今までのいろいろな時代や舞台を行ったり来たりするのが好きだったのですが、今回は現代だけが舞台のようなので、それだけが少し残念です。
サルゲッチュ3 PlayStation 2 the Best
サル追っかける、捕まえる、という単純な繰り返しですが、今回から新しく「変身」という要素が加わったせいか、“このシチュエーションなら、この変身かな?”とか“魔人くんでサルを踊らせてしまおう”とか、色々考えながら楽しめます。簡単な序盤なら、幼稚園の年少さんでも楽しめます。親子で楽しく、プレイ出来ること受けあいます。アイテムのコレクションも、『サル2』に比べて、楽しいです。
2周目からはサルに変身して、各ステージにある隠し部屋で寛いでいるサルと仲良く出来たり、色んな変身で工夫してタイムアタック出来ますし、ひみつパスワードありと、とことんやりつくせる感あり。
ただし敢えて文句をつけるなら、ウッキーピンクの歌が『サル2』の、「あなたをゲッチュ〜」のほうが、良かったなぁ〜
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映画が始まって、いきなり髪フサフサの若々しいブルース・ウィリスが出てくるから、「あれ?ロボット?」と疑問が沸き、身代わりロボットが世の中の営みの中心になっているという、マトリックスとアバターをミックスしたような設定をすんなり理解できる。
小説にするとおもしろい設定だと思うが、映像化を楽しむには、ひねりの効いたストーリーか大迫力のアクションが必要だと思う。そのどちらも中途半端。
ブレーキダウンで手腕を見せたような、サスペンス性を高めた謎解きものに仕上げた方が良かったのではないか。
この監督、いい腕を持っていながら、脚本に恵まれていないというか。なんというか惜しい。
でも、原作は読んでみたくなった。
サルゲッチュ3
またもや脱走したスペクター率いるピポサル達が今度はテレビ局で地球征服をたくらみ、くだらない番組を流し始めそれを見た人々はあまりのくだらなさに感化され生気をなくした怠け者になってしまった。当然スペクター達を止めなければならないのだが、肝心の某研究所メンバーは時すでにおそく怠け者になっていた。唯一生き残っていたナツミはハカセの元助手であったアキエとその元で暮らすサトル、サヤカに助けを求めた。事態を知ったアキエ達はナツミにガチャメカを転送されると同時にスペクター達の陰謀を止めるべく動き出した。
というのがあらすじのこのサルゲッチュ3。
テレビ局の放送を止めるというだけに多彩なステージ、多彩なピポサル、また現実のテレビ番組のように動き振る舞うピポサル達を見れます。中には裏方のサルがいたりしてなかなかみどころがあります。
サルゲッチュ3は基本的にはサルゲッチュ2を土台にしており、ガチャメカやキャラクターの操作はさることながらステージプレイ中に入手するコインでアイテム購買、プレイヤーキャラクターの装備変更といったものが引き続きできます。もちろん新要素はあり、追加された乗り物、新たなパンツ色のピポサル、テレビ局が題材なだけにピポサル達の番組を見れるサルシネマ、ゲッチュしたピポサルによるサル占い(現実時間連動)、新調されたミニゲーム、ヒントブックや設定集などなどじつに多彩。
ゲーム冒頭ではプレイヤーが操作するキャラクターをサトルとサヤカから選択することができ、服装も変わってきます。
しかしなによりの楽しみは“へんしん”機能。これは文字通り何かに変身するといったもの。変身すると言われても見当がつきませんが、これは文化、歴史で、服装や武器といったたぐいのものです。特撮ものから西部劇ものまで。
選択した何かに変身すると楽しさ数倍!それぞれにそれぞれの特徴と操作がありゲームプレイに柔軟性が生まれます。
変身するとサルゲッチュをよりいろんな視点で見れるようになるでしょう。
変身の設定は7種類もあり、なかなか手ごたえ抜群。
もちろん一度決めたら変えられないなんてことはなく、いつでも好きなときに好きなように変えられます。
次、といえばストーリーにかかわる敵ボス。
敵ボスにはスペクター、2でおなじみのウッキーファイブ、この3で初登場のドクタートモウキが出てきます。
ウッキーファイブはただのスペクターの部下、スペクターはいつもの流れといざしらず、ドクタートモウキ。このドクタートモウキは人、人間です。人ながらにしてスペクターの地球・人類征服に加担、協力しています。
そんなドクタートモウキが登場するサルゲッチュ3はなかなか奥深くなるでしょう。
やっぱりサルゲッチュです。ピポサルを攻撃してつつきまくると怒り出し、しまいにはガチャメカを奪い主人公をゲッチュするというのもなかなかです。いいゲームです。