&C
ゲストボーカルに村上啓介、久松史奈を迎えた「&C」は、発売前からChage自身がUKロックと言っていた様にギターサウンドが効いた作品になっています。
バラードを含めた10作品ですが、全体を一言でたとえると「格好いい!」です。
チャゲアスでは考えられない、一曲目の「&C」の冒頭にラップを加えるなど、ソロだからではの味が含まれていると思います。
曲に合わせてバラードではしっとりと美しく、哀愁のある曲には深く重く、ロックでは強く、明るい曲には軽やかにと、Chageの魅力が詰まった作品だと思います。
すべての作品にそれぞれの色があり個性ありですが、全体的にメロディラインとアレンジが美しいと思いました。CDの帯にもあったように、'美メロ' がロックでありながら映えてます。
「&C」「Knockin' On The Hill」「春の雪」「無敵の海へ The Fishes」が個人的に気に入っています。
特に作品の中でChageの作詞が印象強く、「Knockin' On The Hill」の歌詞は胸を打たれました。新しい家族が増え、Chageの自身の環境が変わったからこそ書けた作品なのではと思います。
「春の雪」の歌詞はまるで短編映画を見ているような、そんな気持ちにさせるほど美しい言葉で綴られています。
Chageの音楽というものがこれを聴けば解るはずです。
Acronis Disk Director 11 Home
ダイナミックディスクをベーシックディスクに変換(戻す)するために必須のツール。
ベーシック→ダイナミックはWindowsのディスクの管理で可能ですが、逆に戻すのは簡単にできません。
いくつかの手段はあるようですが、いずれも操作手順が難しく失敗の可能性があります。
操作ミスで失ったパーティションの復活にも役立ちました。
ダイナミックディスクのミラー構成をベーシックに変換して飛んでしまったHDDを回復できました。
スキャンして見つかれば、実際の処理は数10秒で完了します。
その他、以前は「起動ディスクの交換」ではTrue Imageでしかできなかったディスククローンも、これで可能になりました。
バックアップがメインの用途ではTrue Image、ディスク管理(新しいHDDに交換するとか、トラブルの解決)にはこちらが良いです。ダブっている部分がけっこうあるみたいなので、2つのソフトが1つに統合されると便利なのですが。
紙のマニュアルが不要なら、ダウンロード版が5000円強で買えます。
しかし、この手の操作に不安がある人はパッケージ版でマニュアルを見ながら操作するのが良いです。
安全なツールとはいえ、間違った操作は危険ですから。
ウィッチャー2 王の暗殺者【完全日本語版】プレミアムエディション
操作性以外の点は他の方が述べたとうりです。というのも、最新パッチ2.0によってより快適に遊べるようになったので、今購入を悩んでいる方におすすめします。そのほかにも、闘技場モード、新レアアイテムが手に入る新しい難易度、細かなバランス調整など色んな追加要素がこのパッチに含まれています。さらに今までアップロードされたDLC9種類全部含めてタダでこのパッチをダウンロードできます。まだそれでも色々な細かな問題は残っていますが、この会社のユーザーサポートはしっかりしているので、この先もどんどんこのゲームは改善されていくでしょう。
あとあまり他の方が記載していないウィッチャー2の魅力を紹介しましょう。
基本的なことから説明すると、ストーリーは章ごとに分かれていることを理解してください。つまり一つ前に訪れたエリアにはもどれなということです。
一番重要なのが最低二週はプレーする価値のある内容があることです。オブリビオンやドラゴンエイジなどと違い、選択儀によって全く違う展開を経験できるのです。一つや二つのクエストの展開だけでなく、一章以降のストーリーがガラッとかわり、場合によっては全く違うエリアに行けたりするからです。さらにそれぞれのエリアが広いので探索のしがいがあります。どの展開も面白くて違った視点からウィッチャーの世界を見れるので是非二週はしてみてください。
忠告としては、ストーリーを完璧に理解するにはジャーナル(日記)を活用することをお勧めします。ジャーナルには登場人物の説明、王国の特徴やその国家関係、モンスターリストなどがジャーナルに載っています。ストーリーが結構複雑なので、少なくともキャラクターだけでもジャーナルを読んで把握しないと時々何がおきているのか分からなくなります。理解力や記憶力があると思うならそれほど気にすることもないかもしれませんが。それでもジャーナルを見る価値は十分にあります。何故かというと、ジャーナルもまた選択儀によって形を変っていくのです。クエストの進行状況だけでなく、モンスターリスト以外の説明文も変化します。
ストーリーとロールプレイ要素だけなら2000年以降のRPGより一層優れています。
戦闘についてですが、パッチで戦闘バランスが多少改善されているもの、魔法に特化しすぎるとチープなキャラクターになりかねません。魔法特化は初心者用と考えていいでしょう。ちなみにポーションは戦闘中は飲めない仕様になっているので、とっつきにくい所はありますが、クエストの説明文や会話などでどんな敵に立ち向かうのか多くの場合教えてくれるので、錬金術の道を進むならジャーナルを有効活用しながら計画的に攻略するといいでしょう。ただ、予想外のことはつねにおこります。こんなときはどうしようもないので、保険に魔法か、剣術スキルと組み合わせないときついですね。これは製作者側のバランス調整不測ですね。
ちなみに、このゲームの戦闘で一つだけ確かなのは、一番強いスキルの組み合わせを考えてしまうと、先ほどの魔法特化キャラになってしまうんですよね。効率性を編み出すのが好きな人や、ただクリアしたい人にはあまり好みの戦闘システムではないと思います。色々な組み合わせで自分好みの戦闘スタイルを考えるのが好きなら十分楽しめます。ただ最新パッチのおかげで魔法特化でも戦闘は単調になることはなくなりました。言っておきますが、戦闘がつまらないわけではありません。パッチを当てる以前から戦闘は楽しかったので良い戦闘システムだと思います。ただ、このゲームの素晴らしいストーリーやロールプレイ要素と比べると見劣りするだけです。少なくともオブリの戦闘よりはいいですね。
ちなみに行ったことのある場所にワープはできません。それでもオブリの世界よりは大分狭いので移動が苦痛になることはあまりないです。
戦闘バランスや操作性の問題など色々あります。一番悔やまれるのが、エンディングが次回に続く的な終わり方なので綺麗に〆てほしかったなと個人的に思いますね。大した問題ではないかもしれませんが、続きが気になってしょうがありません。それでも、それを忘れさせるほどの魅力がこのゲームにはありますので、かなりお勧めできます。