ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス メイキングブック
待望の日本語版です。
英語版はけっこう前に出ていたのですが、なにしろ文章が多いので読む気にはなれず、ずっと日本語版を待っていました。
もちろん長い文章に匹敵するだけのたくさんの写真やイラストが載っています。
ビデオやDVDでは見ることのできない映画制作の現場の写真や、キャラクターの原案のイラストなども満載です。
ナイトメアのすべての元となったティム・バートンの詩も紹介されているなど、ナイトメアファンにはたまらない一冊だと思います。
映画の中の歌の歌詞も全て掲載されています。映画の字幕や吹き替え、サントラの訳と比べてみると、この本の訳者は違った表現をしていることが多いです。
私はDVDよりもサントラよりも、このメイキングブックの訳が一番いいと思います。
ナイトメアの世界観をよく表しているすばらしい訳だと思います。興味のある方はぜひ比べてみてください。
ティム・バートンナイトメアー・ビフォア・クリスマス
映画や関連グッズの人気も高いようですが、ティム・バートンの名前すら知らなかった私は、純粋に絵に惹かれて購入しました。ハロウィーンランドのおばけたちはみんな、どこか影があるのだけれど優しさが滲み出ていて、いとおしさを感じます。
「おばけだって、みんなを喜ばせたいんだ!」そんな素敵な気持ちから、サンタクロースと入れ替わったガイコツのジャック。ところが、街のみんなは喜ぶどころか恐れ戦き、終いにはジャックめがけてミサイルまで発射してしまいます。どうしてなんでしょう。……そう、おばけだから。こういうことって、実際に日常生活の中でもあるなぁと思います。その人の気持ちなんてまるで考えないで、外見や一側面だけから勝手にこういう人だと決め付けてしまうこと。その人自身じゃなくて、自分の中に創り上げたその人の虚像を見続けてしまうこと。
みんなのこと喜ばせたいのに、どうしても恐がらせてしまう。……ハロウィーンランドのおばけたちにどこか影があるように見えるのは、きっと、みんなを喜ばせたいという優しい気持ちが一度も報われたことがないから。そして、何故かせつなくなるのは、きっと、おばけたちがそれでも優しい気持ちを持ち続けているから。その温かさに胸がじんとなります。
Tim Burton's Nightmare Before Christmas
素敵な写真あり,シナリオも載っています。ただし,でかいです。日本の普通の家の本棚に入れるのは,少し苦労します。A4大です。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス・スペシャル・エディション・オリジナル・サウンドトラック
通常版のサントラも凄く良かったけど、スペシャルエディションの方も豪華でよかったです!
毎日聞いても飽きません。映画のシーンも鮮明に蘇ってきます!!
買って損なし☆
ティム・バートン ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ブギーの逆襲 カプコレ
「ブキーの逆襲」が再び廉価版で登場!
品薄で手に入れられなかった人には嬉しい再販でしょう。
ゲームは原作の雰囲気がほぼ再現されています。
原作映画の続きとなる物語です。
お馴染みの場所、お馴染みのキャラクター、お馴染みの音楽に囲まれてジャックを自由に操れるというのは、ファンにはたまらないでしょう!
ゲームはアクションアドベンチャーで、敵との戦闘もあります。
ボス戦では、音ゲーの様なミュージカルシーンもあり、気分を盛り上げます!
非常に完成度が高いのですが難易度もかなり高く、アクションが苦手な人には厳しいかもしれません。
しかし、その厳しさを乗り越えてでも遊ぶ価値のある一本だと思います。
価格も安いので、ファンなら一度お試しを。