ズッコケ三人組と学校の怪談 (ズッコケ文庫)
最近読書不足といわれる小学生によんでほしい!
3人組の学校にお化けが出現。
まさか本当にお化けが出るとは思わなかった。花山小学校の子供達は、本当に行動力があるなぁ、と思った。
大東京ビンボー生活マニュアル 上
この本の主人公コースケは人生を楽しむ天才である。
食だけでも、のり弁・牛丼・食事の後のタバコ・屋台の激辛激盛ラーメン・醤油を準備するだけの湯豆腐・銭湯のフルーツ牛乳・真冬のコンビニのホットコーヒー・かけご飯のマヨネーズとバター、などなどこれ以上ないシンプルな素材の食をコースケは楽しんでいる。
これは人に対しても同じ事である。
対人関係の本質・目的は、怒ったり、憎んだり、恨んだり、馬鹿にしたり、殴り合いの喧嘩をしたりすることではない。
対人関係の本質・目的は、「愛する」ことなのだとコースケが教えてくれる。
おひさま あはは
おひさまはもちろんのこと、この絵本に出てくる生き物すべての笑顔に、我が家の1才半の娘も負けじと「あははは」と笑いかけてます。その声は時に笑っているというよりは咳き込んでいるようなドスの効いた声にもなりなりますが、その姿もまた可笑しく親子で楽しんでいます。娘は絵本の最後にママが登場して泣いていた男の子が笑顔になるシーンが大好きで、いつも私にムギュ―ってしてきます。
アニマル横町 1 (1)
アニマル横町第1巻は、アニメを先にご覧になった方にはお勧めできません。
何故なら、どの漫画にも言えることですが、第1巻は作者がまだ作品になれていない頃の物であり、シナリオ・作画共にアニメと異なる内容になっており、アニメ版を先にご覧になった方はアニメのイメージが強すぎて、完成度の低い初期の物を読まれると、原作が面白く無いように思えます。
また、アニメではカットされていますが、この第1巻ではイヨがあみを2〜3度ユウタイリダツさせたり、アニメ第4話「どき☆どき かぜっぴきの巻」でイヨがあみに渡したカプセル薬が猛毒であることを亜美に告げる部分が異なり、原作ではイヨがグロテスクな表現の言い回しをしています。
つまり、話の安定していない1巻で「アニ横ってこんなつまらない漫画なんだ」と思うよりも、2巻を先に読みアニ横のおもしろさを味わった上で、1巻を読まれる事をお勧めします。
また、キャラクターの作画でイヨ・イッサ・ケンタ(下記「アニ横トリオ」)については、アニマル横町以前の同作者の漫画で登場しているので、さほど問題はないのですが、あみはアニマル横町で初めて登場しており、アニメのキャラクターデザインとほぼ同じデザインになるのは3〜4巻あたりで、この辺りになるとアニ横トリオの作画も上昇していますので、アニメのイメージを崩したくない方は、3巻あたりからさかのぼって読まれることをお勧めします。