ワイルドアームズTV DVD BOX
PSのゲームとして発売されたワイルドアームズシリーズを世界観を少し変えた物で土台は、2ndイニグションです。ゲームのワイルドアームズをPlayした方にもしてない方にも一風変わったワイルドアームズの世界を楽しめると思います
ワイルドアームズ2ndイグニッションEX (Vジャンプブックス―ゲームシリーズ)
「ワイルドアームズ2ndイグニッション」の攻略本には、これ(以下Vジャンプ版)の他にエンターブレイン社から発刊されているコンプリートガイドがある。
比べてみるとストーリー攻略の面ではVジャンプ版の方が詳しく解説している。とくにダンジョンの攻略情報は謎解きが苦手な人にとって虎の巻になるだろう。コンプリートガイドは意図的に詳しい攻略情報を載せていない(62頁参照)ので、同書を入手している人でも手に入れる価値はある。
ただラストダンジョンについてはマップのみで解説がないのが不満である。わざわざ袋とじにしているのに…(ここで星一つ減点)。
袋とじといえばやり込み関係の情報。しかし隠しダンジョンは紹介のみで、裏ボスについては一部を除いて名前すら明かされず、存在をほのめかす程度に終わっている。ダメージ計算式も載っていないので、やり込みに関しては期待しない方が良い。
評価は単純にクリアできれば良い、という人向け。やり込みたい人にとってはもう一つ減点か。あとカバーをめくると…。
ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード (ファミ通文庫)
普通のノベライズではなく、全編レベッカの手紙というスタイルをとっています。そのため、ゲームをプレイしていない人には話の筋がうまく掴めないでしょう。全編レベッカ視点なので他キャラの心情が掴みづらく、その辺は不満に感じる人が多いかと思います。また、レベッカの手紙にしては少々文体が大人しすぎる印象も受けました。
ただ、僕は原作のゲームに非常に感動したクチなので、「回顧録」のような形の本書は非常に面白かったです。作者はよくゲームの内容を把握しており、シーンごとのキャラの心情をうまく掴み、それぞれをキッチリと書き込んでいると思います。
出来れば本屋などで立ち読みして、内容をある程度確認してから買うのが良いでしょう。叙述形式が受け付けられない、レベッカの視点ばかりで不満だ、と感じる人も多いと思いますので(^。^;;
ワイルドアームズザフィフスヴァンガード公式設定資料集
表紙の総勢キャラ達の画にまず惹かれますね。キャラ設定や各種媒体で使用された画、背景設定、インタビューなど内容は充実しています。佐々木氏の画のファンとしては申し分ない内容ですよ。
ワイルドアームズ アルターコード:F
多くの人々に愛された物語が、シリーズで養われたシステムで復活!!
…簡単に言うと、1が3のシステムになったようなものです。
なにかと難易度が落ちた所にがっかりでした。
WAといったら「謎解き」の印象が強いのですが、今作は…。
新規入手のグッズ(謎解きアイテム)を無理やり使わせるようなモノが並んでいるばかりで、イマイチ面白みが感じられません。
戦闘も、戦略を立てずに勝利できてしまうものばかりです。つまり、ワンパターンでOKです。
意識して戦い方を変えていかないと、全然面白くありません。
OPアニメーションも、従来のシリーズに比べると面白みが感じられません。はっきり言って飽きます。
しかし、世界観は良いです。細部の背景設定までよく作りこまれていると思います。
物語も優秀です。最近流行りの(?)煮え切らないようなものではありません。正統派です。
私は感動致しましたよ。いえ、本当ですって…。
3のシステムがイマイチ好きになれなかった方にはあまりオススメできません。
逆に、このシリーズをやった事のない方には良いと思います。不満点を多く語ってますが、あくまで「従来のシリーズと比較した」ものですので…。なんだかんだで楽しいですよ。この世界観は、是非体験してほしいものです。