私は夢中で夢をみた―奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅
石村さんのお店、くるみの木と石村さんプロデュースまちのシューレ963のファンで、自分もカフェの経営に興味があり読んでみました。
まず第一印象は、『石村さん普通の人だったんだ』という事。
ご本人にお会いした時はとてもパワフルで、お店で扱う品物に対する愛をすごく感じました。
本の中では、カフェを始める時のエピソードや、立ち上げてからの苦労話、誰もが悩む様な事に真っ正面から向き合う姿がとても共感出来ました。
そして、潰れそうになっても必ず前を向いて打開しようとしている姿勢がとても清々しく、読んでいて自分も前向きになっていると実感しました。
仕事をしている女性、自分の置かれている環境に悩む女性、
家族や友達との関係に悩む女性、
どんな状況にある女性にもなにか一つは与えてくれる本だと思います。
私にとっては、もう一歩進みたい時に必ず読み返す本になりそうです。
世界ふれあい街歩き スペシャルシリーズ イタリア Blu-ray BOX [Blu-ray]
会社の卒業旅行で行ったイタリアの町並みが懐かしい。団塊の世代は、ヨーロッパがやはり外国旅行の目的地ですね。
キノの旅 -the Beautiful world- II [DVD]
DVD第2弾!!
「大人の国」「レールの上の3人の男」の2話が収録されています。
どちらも面白いですが、特に「大人の国」の話は、キノの秘密が分かるキーポイントになる話です。
なぜ、キノが旅をしているのか?
という疑問を教えてくれる話でしょう。
すでに小説を見た方にも是非おすすめです。音や動きのあるアニメーションで、また違ったキノの旅を体験できるはず!!
夜が運ばれてくるまでに ~A Song in A Bed~
この作品は、同名文庫とのコラボ作品です。
私は、このCDを聞くまで文庫を読まないでおきました。
CDには、「あるはれたひに」という作品のみブックレットに小説が入っており、
音楽とともに楽しめると思います。
各曲簡単に感想です。
1、いんとろ
BGMに、この作品の下敷きとなる設定? がナレーションとともにはいっています。
序章。
2、それがどこにあるか
アルバムの始まりらしい曲の入りと、物語風の歌詞がとてもよかったです。
3、うんめい
歌詞の内容が「うんめい」ということもあり、少し暗めですが、
それを感じさせない力強い曲です。
4、あるはれたひに
午後の明るい感じ。静かな、でも明るい曲。
5、さくひん
1番は歌声で聞かせます。そのあと曲とともに壮大な曲に仕上がってます。
6、だいびんぐ
この曲のインパクトは、すさまじく、「このこえ…ほんとにatsukoさん?」
というぐらい、海の曲です。
海です。全部が海になってます。雰囲気、声…すごい。
7、へんじ
別れのせつなさと、出会えた喜び…そんな印象を受けました。
悲しい曲です。
8、かべ2
この曲は、とても前向きになれる曲です。
歌詞の内容が壁を乗り越えようとするもので、曲調も早いので、
最後の締めにぴったりな感じです。
9、夜が運ばれてくるまでに(読書用BGM)
この曲は、今までの曲をアレンジして、それを静かなBGMに仕上げた感じです。
しっとりとしているので、流しながら何かをするときにいいです。
以上、個人的ですが感想です。
全体的に落ち着いた曲が多く、アップテンポな曲が少ないので、
落ち着いて聞きたい時にお勧めです。
作品とのコラボ、そしてタイトルが全てひらがなだったので、歌詞の内容も
絵本風な感じなのかなと思いきや、コラボしつつもangelaらしい曲もあり、
だけど今までのangelaではない! 曲もあり、楽しめました。
小説を読んだ方にも、「小説の続き、もしくは違った角度」で
このアルバムを楽しめると思いますし、
絵が素敵なので、この曲の挿絵を見るために小説の方も手に取られ、
両方楽しんでいただくのが一番いいと思います!!