俗・さよなら絶望先生 第一集【特装版】 [DVD]
市川崑監督は、“アニメのすごいところは、止まるところだ”と言ったそうな。それを体言したかの様な効果的な止め絵が絶望先生では使用されている。その他にも、極彩色による色使い、画面中に多用される文字の数々、極端とも言える記号化と抽象化、登場人物達のこれでもかという顔のクローズアップの羅列、あらゆるジャンルのパロディ、これらの演出ももちろん健在であり逆にパワーアップしたかの様にさえ思える。逆に黒板の小ネタは減少したが。二話構成から三話構成になり、前作よりもテンポが良くなって見やすくなっている。この三話構成中一話は非常に個性的な内容になっているのが好き嫌いの分かれる所だ。登場人物達が全く不明の言語を喋り続けてストーリーが進んだり、延々とラジオでのトークが流れたり、浜辺で授業をし続けたり、声優をシャフルしたり、と無茶苦茶な演出が目白押しだ。私にとってこの実験的演出が楽しみであり、次はどんなのだろうかととても気になってしまう。OPのダンスや十字架や二人の空中落下等は、某アニメ作品達を思い出し面白かった。人体解剖図等、副監督の龍輪さんの演出はけっこう面白い。新房監督作品の特徴の一つ、エンドカードの面々も今回はやけに豪華だ。
GALAXY ANGEL キャラクターファイル05「ヴァニラ・H(アッシュ)」
私はエンジェル隊の6人のキャラクターファイルCDを持っています。
それで、このヴァニラのは私の大好きなのです!
もちろん、特にキャラソンの「クリスタル・ドール」です。
スタイルは少し「Like a Dolphin」に似てる気がして、歌詞もすごくヴァニラらしいです。
真紅色の瞳、彼女大好きな動物たち、優しく静かな個性…全部この曲で表現されました!
私は寝る前にこの曲をよく聞きます。何度聞いても、本当に感心です。
そして、ヴァニラが歌った曲のおかげで、私はかないみかさんの声が好きになりました。
ミニドラマの「ヴァニラの逃亡!?」は面白いです。
値段はちょっと高いと思いますが、やはりおすすめです。
ヴァニラが大好きじゃなくても、買ってきっと損はしません!
絶望レストラン
大槻ケンヂ氏によるOP三部作でも明らかなように,TVサイズで聴くのではなくフルコーラス聴くことで実に味わいが深くなります.
変奏や間奏は同じ橋本由香利氏の作曲である恋路ロマネスク(空想ルンバのc/wとして収録)のように曲想の広がりを見せます.
只野菜摘氏による歌詞も,往年の谷山浩子「夜のぶらんこ」或いは遊佐未森の「緑の絵」みたいで,何より切なくていい.女子高生というキャラ設定には合わないような気もオジサンは抱いてしまいますが,しかし今どきの女子高生ってこんななのかも知れないし.
サウンドが80年代後半〜90年代初頭のバブル期を髣髴とさせる,と言うと貶しているように聞こえてしまうかも知れませんが,あの頃に青春時代を過ごした者にとってはたまらないサウンドです.4:17のフルコーラスを聴いてもまだおなかいっぱいになれないので,懺・さよなら絶望先生 キャラクターソングアルバムに収録の別アレンジバージョンを続けて聴いています.
DJCD さよなら絶望放送 SZBH-SP1
さよなら絶望放送は、最近聞き始めたので
過去放送聞きたい!って方は購入おススメです。
総集編だけあって、面白い回ばかりでした〜。
まんまですから、過去放送聞いてた方は微妙…かも。
ってことで、☆4つです。
懺・さよなら絶望先生 第一集【特装版】 [DVD]
時事ネタや「実在する…とは一切関係ありません」的なヤバさが加速しています。性的な意味ではなく放送禁止にならないか心配になります(棒読み)。
高速スクロールする字幕、教室の黒板や張り紙、建物の壁や塀に書かれた細かな文字はちゃんと読みましょう。面白さと奥深さが倍増するので、面倒くさいからと飛ばすのはあまりに勿体ないことです。
あと「マル」の入る人名がやたら出てくるけどそんな人いる?誰?という勘違いをしないよう注意(笑)。