夢翔女―多岐川華子写真集
「多岐川裕美の娘」というブランドは、芸能界で生き残っていくのにどれだけの間有効なのかと思いつつ、この写真集を買ってみました。テレビで視る彼女の屈託の無さ、明るさはとても魅力的ではあるのですが、この写真集では笑顔が殆ど変わらず、同じ写真が続いているように思いました。今後、様々な表情を出しながら、女優とはこれだけの表現力を持っているんだと示してほしいと思います。内容は水着がかなり多く、彼女の笑顔と相まってとても自然に、嫌らしさなど全く感じさせないものだと思いました。
JULIE SONG CALENDAR
作詞は色んなバラエティーに富んだ女性達が書いていて、作曲は全曲ジュリー。どの曲もステキで、英語やイタリア語の曲もあり、とても楽しめます。私は特に6曲目の「CHI SEI(君は誰)」というイタリア語の曲(ジュリーの歌唱力が際立つカンツォーネです。)と、最後の「BURNING SEXY SILENT NIGHT」が大好きです。もっと早く買えば良かった!!
忠臣蔵 [DVD]
他の方も書いていらっしゃいますが、数ある「忠臣蔵」いや、時代劇の中では最高傑作だと思います。当時小学生だった私には、すべてのエピソードが鮮烈で、しかも悲しくはかなくて、大泣きしたのを覚えています。私も毎年年末が来ると、自宅にある録画ビデオを引っ張り出して見てました。今も見てます。脚本の素晴らしさはもちろん、役者陣もみな芸達者。大石役の里見浩太朗、吉良役の森繁久弥、浅野役の風間杜夫が目立ちますが、脇を固める竜雷太、勝野洋、田村亮らベテラン、今は亡き加藤嘉さんはじめとする大ベテラン勢の演技は秀逸です。また、坂上忍や中村橋之助ら若手の頑張りも見どころ。討ち入り後の経緯が詳しいのもファンとしては嬉しいところです。