地球音楽ライブラリー アルフィー 30周年記念<新装版>
この本には30年間のアルフィーのCD、DVD、イベント情報が網羅されているので、ファン暦の浅い私には手放せません!特に昔のアルバムを買いたいときには必須です。もちろんファン暦の長い方も、自分とアルフィーとのアルバムのような感覚で楽しめると思います。さらにさらに、提供楽曲や参加CDまで載っているので、意外な発見があったり、アルフィーファン以外の人も楽しめたりすると思います!23回夏イベ「LOVE&PEACE」の写真にも思いがけずニヤけてしまいました(笑)
宇宙戦艦ヤマト 復活篇 [Blu-ray]
試写会でアナザーエンディングを見たのですが、今になって改めて考えると、地球がカスケードブラックホールに吸い込まれても実は別次元の宇宙へ転移するだけならば、今回のアナザーエンディングは、第2部、第3部で太陽系から奪われた地球そのものを救うヤマトの活躍を描くためだったのかもしれないと思えてきます。
一度失った地球を人類が別次元から救い出して、今度こそ人類が地球を大切にするようになるというテーマだったのかも知れないと思います。
アナザーエンディング自体は短く、あっさりとした印象のフィルムでしたが実は単なるバットエンドではなく、今後の第2部以降のテーマ自体に大きく影響する可能性があったと思います。むしろ、だからこそ収録を見送るのでしょうか?
未見のファンにとってはやはり収録してほしいところだと思うのですが・・・。
THE ALFEE BOOK/LONG WAY TO FREEDOM Vol.5
「THE ALFEE BOOK Vol.4」のリリースから5年半が経過。
今回の本は1996年8月から2001年12月までのアルフィーを取り上げた。
この間の詳細なスケジュールあり、グッズ、ファンクラブの配布物・ポスターなどの写真あり、ツアーのデータは勿論のこと、発売されたCDやビデオの説明、そしてメンバー個々へのインタビューも掲載。
読み物としても楽しめる1冊ではあるが、自宅にあるアルフィーの物で年代の分からない物を調べる虎の巻としての用途もある。
アルフィーと共にこの時間を過ごした人は是非持っていて欲しい1冊である。
この1冊があればアルフィーの歴史を辿れるだけではなく、読んでいるうちにその時の自分の姿も思い出すことができる。
SINGLE HISTORY II 1983-1986
アルフィー中毒(略してアル中と呼ぶ)だった中高生時代。
そんな昔が懐かしくて購入しました。
あの時代の歌満載で選んでよかったと思います。
レンタルショップでは発売されたままの古いバージョンのものが
おかれていて音がすごく悪い。
でもこのCDは高音質CDとしてリリースされているので音もいい。
同じくアル中の主人はこのCDを聞き
「カラオケ行きたい。アルフィー歌いまくりたい」と言い出す始末。
とにかく気分アゲアゲになれるCDです。
あの当時の音楽は落ち着いて安心して聴けますね。
有終の美 in Tokyo
2011年にきたやまおさむがライブを行いました。私は大阪で見ましたが、このCDは東京でのものです。ゲスト(?)は坂崎幸之助なので、再結成フォーククルセダーズの加藤和彦抜きのライブと言ってもいいのかもしれません。バンドは、同じく2011年にきたやまおさむが数十年ぶりにスタジオレコーディングをした時のバンド、D50 ShadowZで、そういった意味ではCD『あの素晴らしい愛をもう一度』をベースにしたライブとも言えます。
これまでもきたやまおさむは、バースディ・コンサートなどと銘打ってライブを行っており、そのたびにライブ・レコーディングのCDを出していました。これまでのCDでは歌だけでなく、途中のMCなども比較的収められていたり、還暦の時には講義まで収録していたのですが、今回はまったく歌だけです。精神科医をやめたとは聞いていませんが、大学教授を辞めて少し自由の身になったのでしょうか。これまでより歌を聴かせるライブCDになっています。そうした構成をとやかく言うつもりはありませんが、何だかプロっぽくなって(実際にはこうしてCDをずっと出してもいたわけなので、プロと言えばプロなんでしょうが)、これまで感じられていたアマチュアっぽさが少し薄れてしまったようなのがさびしい気もします。
収録されている曲の多くは、北山修・加藤和彦作品ですし、加藤和彦が亡くなってからきたやまが作った「早く逝こうとする君」が収められていたりして、加藤和彦を偲ぶライブであり、加藤亡き後のきたやまおさむが音楽活動を続けていくことの決意表明のようにも聴こえます。実際このライブの後も今年(2012年)になっても、きたやまおさむはライブを続けていることからも、そんな決意がみてとれるように思えてなりません。