仮面ライダー 4SE502RH05 6881h
あまりに朝・起きない兄弟(特にもうすぐ4歳の次男)のために、「仮面ライダー大作戦」を実施することに。
購入した日は、夜から「試しならし」で盛り上がりました。仮面ライダーの主題歌をBGMに「ライダーチョップ!」「イーッツ」「ライダーキック!」「イーッツ」のセリフが流れます。お風呂上がりなのに、汗かきながら興奮して、寝ないやん、起きられるのかな・・・と少し心配に。
しかし、流石、仮面ライダー。翌朝は、あの次男が、「チャッチャラーン」の音楽とともに向くっと起きだし、大人だったらその速さで寝起き立ち上がるとふらつく?!という素早さで立ち上がり、キックやチョップで見えないショッカーと戦っていました。
いつまで続くやら・・・ですが、あまりにかわいいのと(「かっこいい」と書かないとダメか?!)、近年稀に見る作戦の大成功で、ハッピーな「はは」です。
新 仮面ライダーSPIRITS(6) (KCデラックス)
5巻まで読んだときにはエピソードが広がりすぎて「どう収拾がつくんだろう」という不安がよぎったのだが、そこはこちらの考えの浅さであった。
本巻でスーパー1は「自ら志願した唯一のライダー」としての位置づけが明確になり、様々な伏線がスーパー1の存在をを中心に収斂していく。
「黒沼流って何で出てきたの??」という疑問にも見事な回答。
私が忘れていた本編外の設定まで拾って伏線にするとは。村枝先生、参りました。
そして、今回もまたライダーファンの気持ちを高ぶらせる変身の場面。
「次もまた読みたい」と言う期待と興奮を感じながら読み切ることができました。
ちなみにこのシリーズ、発売の間隔が長く、前巻までの細かい設定が記憶から漏れがちになるため、新巻を読む際にはこれまでの物語を読み直してから新巻を楽しむようにしています…。
POPEYE特別編集 仮面ライダー the40th コレクション (マガジンハウスムック)
コンビニにビニ本状態で並んでいた本誌を、思わず表紙買いしてしまいました。帰宅して表紙をよくよく見たら、「POPEYE特別編集」の小さな文字。本誌の編集ポリシーは、24ページのインタビュー記事にある塚田プロデューサーの言葉に集約されていると思います。
「成長するにつれて『仮面ライダー』を"卒業"してしまう人は多いですが・・(中略)・・ティーン世代の視聴者にも、ぜひもう一度『仮面ライダー』に帰ってきてほしいですね。」
恋とファッションに夢中の10代男女に、仮面ライダーを「クールな日本文化」として再認識してもらうための雑誌ですから、子供向けやマニア向けのライダー本とは一味も二味も違います。何せ見返しの広告がBEAMS、最初の記事が大泉撮影所付近のショップガイドなんですから(Hanakoかよ!)。その他の記事も「モード界騒然!仮面ライダーに見るファッション考察」など半分オフザケ半分まじめ、俳優さんへのインタビューがなぜかタメ口など、20年以上前にPOPEYEを愛読していたオジサン読者としては(当時はホットドッグプレスというライバル誌もありました)、「やっぱPOPEYEってこうだよなー」と、妙な感傷に浸ってしまいました。
見所としては充実の仮面ライダー情報もさることながら、それぞれ個性的なファッションに身を包んだ俳優さんたちの姿です。リーゼントじゃない福士くんはめちゃカッコイイし、「高岩成二x永徳モード3番勝負!」はシビレます。映画や音楽のコーナーでは「あれっ?」な存在の仮面ライダーGIRLSも、ここでは華麗に輝いています。星を一つ減らしたのは、仮面ライダーのアイデンティティーであり若者の憧れでもある「バイク」についても、ぜひ特集を組んで欲しかったからです。
仮面ライダーフォーゼ Music States Collection
フォーゼ関係の曲はいい歌だがちょっとがっかり過ぎました。
過去のPVと比べると安っぽく、フォーゼがちょこっとだけ出て歌い手さんがメインでお子様には絶対向かないです。
ただShooting Starの百人組手、Evolvin'Stormの謎格ゲーといったメテオ関係の曲はなぜか凝っていて楽しめます。
フォーゼよりメテオのファンなら買いだと思います。