小説 サブプライム 世界を破滅させた人間たち (集英社文庫)
前作と同じキャラクターで展開しています。
中学生のころから呼んでいますが最近は小説の上梓が少ないので待ちわびた
本です。
内容は気軽に読めるないようです。
サブプライムを超えて―狼たちの聖戦 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)
小説サブプライムの続編。本編の方が小説らしく、生々しい人物描写がテンポよく描かれています。
武器商人やイスラエルについては、さすが落合氏ならではのリアリティのある内容です。
ウォールストリートからオイルビジネスへの転身について(ある登場人物)は、ちょっと唐突感があり、あまり多くが触れられていなかったのが残念です。
全体としておもしろみも深みもあり、2冊を読むことによって味わい深い映画(舞台)が終わった、そんな気持ちになりました。