American Pastoral
少々前半はスローで、最終的に何の関連があったのかしら?というような話がでてくるが、途中からはどんどん読める。多少各々の人物に作者の意図するキャラクターを入れ込みすぎ、典型的人物になりすぎているきらいもあるが、メッセージを送り込むためには必要なことだったのかも知れない。
ともあれ、アメリカ社会の断面 人間の性 どうしようもない事が存在する人生を成功したユダヤ系一家におこったできごとをとおして描いた好著である。 尚、原著の英語は、難解な単語 文語体が度々でてくる難しいものである。
My Merry Maybe オリジナルサウンドトラック
真ENDの「星砂」がどうしても聴きたくて音源を探していたところ見つけました。
ゲーム中に登場するBGMおよびVo曲が全てFull sizeで入っており、「わんつーどん」も聴けます。
ARCHIBOLD feat. ドミさんの曲はこのCDでしか音源化していない様ですので、曲が気に入った方は要購入です。
My Merry May be
「レプリス」と呼ばれる人工生命体をめぐるMyMerrMayから繋がる作品です。しかし、前作をプレイしていない方でも物語にすんなり入っていけ、前作をプレイしているとさらに深みのある作品に仕上がっています。
ただし、前作の主人公に想い入れのある方は今作の主人公に反感を持つかもしれません・・・私は反感を持ったので星4つにさせていただきました。
マイ・メリー・メイビー―connected with 43years ago… (JIVE CHARACTER NOVELS)
My Merry Maybeプレイ時残った一つの謎。
あのとき船の中で何がおこったのか?について書かれています。
ライカのマスター笠木拓人とはどういう人物であったのか?皆さん色々な考えをお持ちでしょうが、この本を読めばきっと考えを改められると思います。
また、結城みさおについてもやや言及されています。
My Merry MayとMy Merry Maybeにはまった人はぜひ読んでください。
『レプリス』と『人間』それについてもう一度考えてみませんか?