ヨーロッパの古城をめぐる旅 (SHOTOR TRAVEL)
ヨーロッパの古城と聞いただけでも夢のような空間を思い描くのに、
そこへ泊まることができるなんて!
しかも一流のサービスつき。
それぞれのホテルに時代ごとの美術的な特徴があり、
私がとくに気に入ったのはローラ・アシュレイのお部屋。
ページをめくるだけで溜息が出ちゃう。
実際に旅行でこんなホテルに泊まれたら装飾の隅々まで見ちゃいそう。
建築に興味がある人も必見です!
アウト・オブ・ザ・ロング・ダーク
【対象】国内初cd(品番4988006890800, 型番TOCJ-50254, EmiMusicJapan, 発売2011/12/21)
【概要】Ian Carr & Nucleusの1979年作品にしてCapitol移籍後2作目(ライナーノーツより)。
補足:前作「In Flagrante Delicto (live in Germany, rec:1977/02/06)」は当時、独Contemp Recordsの他、米英Capitol Recordsからも発売された模様(以下1〜3)。
・1) Format:LP, Country:Germany, Label:Contemp, Cat#:CONTEMP-1, Release:1977
・2) Format:LP, Country:UK, Label:Capitol, Cat#:EST 11771, Release:1977
・3) Format:LP, Country:US, Label:Capitol, Cat#:ST-11771,Release:1977
従って、上記2,3を基に「本作をCapitol移籍後2作目」とするライナーノーツに誤りは無い。
【曲想】Rock畑の人がJazzを演る時のアウェイ感は全く無く、長尺曲が多いのに全く飽きる事が無い。
British Musicianの特徴なのか、特に長尺曲(#2,5,8)において中間部の曲想をテーマ部と変える事が多い。
だが、1)その中間部に(よくありがちな)バロックの和声を安易に使う事はせず、複雑だがあくまでもjazzに基づく転調を用い、3)かつ、両部を自然にジョイントしている辺りが心地良い。
全体としてはMahavishnu OrchestraやReturn To Foreverのテイスト(Starcrostもかな?・・・)が漂い、時としてIan CarrのtpがMilesを想わせる。何度も聴きたくなる作品だ。
#1) jazz-rock風のナンバーでオープニング。
#2) Mahavishnu Orchestra風。長尺だが変化に富むので飽きない。
#3) こちらは、Return To Forever風?
#4) Miles(Kind of Blue)のFreddie Freeloaderっぽいブルース・ナンバー。
#5) タイトル曲。ミュートtpがMiles的だ。
#6) 7拍子の変則リフで開始。後半のtpソロも朗々と歌う。
#7) Geoff Castleだろうか、モーダルなfender-rhodesのソロがいなたい。
【Personnel他】■#1.Gone With The Eeed(3:28), #2.Lady Bountiful(9:15), #3.Solar Wind(7:34), #4.Selina(4:10), #5.Out Of The Long Dark(7:29), #6.Sassy(5:12), #7.Simply This(4:30), #8.Black Ballad(6:55), #9.For Liam(1:04)
■Produced by Ian Carr and Nucleus with Jon Dixon
■Ian Carr(tp,amplified tp,flh,el-p), Brian Smith(fl,al-fl,ss,ts,perc), Geoff Castle(fender-rhodes,el-p,Yamaha el-p,syn), Billy Kristian(bass guitar), Roger Sellers(ds,perc)
【評価】星5つ。
The Best of Shogo Hamada vol.1
ちょっと人生に疲れたしまった40代以上の人に聴いてもらいたい。
確かに学生時代に夢見た未来とはまったく違ってしまったけれど、
最後は笑えるように生きて生きたい。
そんな気持ちにさせてくれるアルバムです。
ファンとしては、ベストという言葉に抵抗を覚えるむきもあるかもしれないが、
浜田省吾が元気であれば、それでいいんじゃないかな。
30年近く彼の歌声を聴いてきたものとしては、
なんだか、存在としては王や長嶋に近いものがあるな。
D&Dボードゲーム キャッスル・レイヴンロフト (Castle Ravenloft Board Game)
この手のものを買う人にはなれたものであるが、200枚のカードの和訳シール+αは圧巻の一言。
しかし、一冊のプレイヤーハンドブック+α分のお金でフィギュア42体+ダンジョンタイル+カード200枚+20面ダイスなどなどほかにも様々なトークン類、お得と言うほかない。
私はD&Dを始めたいとは思っていたが、各種本類が非常に高価なのでしり込みしていた。
なんとなれば安価な原書で済まそうと思っていたところにこのセットが現れた。
シナリオも13篇付属しており、ボスキャラもゾンビドラゴンやドラキュラなど古城にふさわしいおどろおどろしいものだ。
フィギュアも精巧で色彩してない状態でもとても美麗である。
手軽にプレイするためにプリロールドの形で既にメイキングされたキャラクターが5体揃っている。
協力型なのでDMを設定しづらいがルールを多少いじってやればDMありきでも充分楽しめる。(むしろDMが居た方がスムーズに進む気もする)
この様なボードゲームライクなセットがあれば、新規参入には優しい。(全体的に価格が高すぎるのが原因なのだが)
加えて本セットは非常にコストパフォーマンスが高い。
完全な日本語版であればもっと普及するはずだ。
個人的にはこのセットを入門編として再構成して欲しいぐらいの完成度である。
キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲 (コナミ ザ ベスト)
コナミの人気シリーズ「悪魔城ドラキュラ」の最新作。「キャッスルヴァニア」は海外版の名称だったが、GBA版の前作から、国内でもこのネーミングが用いられている。
ゲームの舞台は2035年。主人公は美形の日本人「来須蒼真」。メインウェポンは「鞭」のほか「剣」などさまざまな手段が用意されている。シリーズ伝統の攻撃手段「サブウェポン」を廃し、モンスターの魂を自分の力に変える「タクティカルソウル」システムを新たに採用。集められる魂は100種類以上。通信機能で他のプレーヤーと魂を交換できる。