ペルソナ2 罪 公式パーフェクトガイド (アトラスファミ通)
「この攻略本を手に取ってしまったら、6人の人にこの本を勧めないと大事なモノを獲られる。」
と帯に書かれていたのでレヴューします。
以下が大まかな目次とその内容です。
キャラクター紹介
基本システム(説明書的な内容を深めたもの)
噂システム
キャラクターとペルソナ(各キャラの成長傾向や大器晩成型などペルソナの成長タイプや変異について)
戦闘と悪魔とのコンタクト(説明書的な内容を深めたものが多いがダメージ算出式などもある)
ストーリー攻略(見やすいダンジョンマップと出現悪魔、廃工場ではフロア別出現悪魔も記載)
シアターの楽しみ方(カリスマ教室前編・後編とペルソナ泥棒の攻略マップとクエスト作成について)
ペルソナデータ(魔術師などアルカナ別で分類)
悪魔データ(レベル順で感情を引き出すために有効なキャラとその行動、例えば「ものまね」などが記載)
スキルデータ(合体スキルや噂魔法の発動条件・威力などを含めた詳細なデータ)
装備品データ・アイテムデータ・ショップデータ(噂で変化する品揃えの詳細)
金子一馬氏による主要ペルソナのイラスト(アポロンなどの主要ペルソナと新規のペルセポネーとクシエル)
となっております。
本の厚さは花畑本と言われるものと大凡同じですね。
本のデザインはストロベリー色(薄い赤)を基調にしたもので女性的と思いきやシアターの楽しみ方以降は深紅色となり暗い感じになります。紙質はザラザラ感のあるもの。
肝心の内容ですが、PSP版で初登場のシアターに関するダンジョンデータがありがたかった。恐らくここがPS版用の攻略本にはない一番の売りだと思われます。クエスト中はセーブできないため、複雑なダンジョンであるペルソナ泥棒のクエストの攻略には不可欠です。
またクエスト作成の際に使用できるNPCのグラフィックなども掲載されておりクエスト作りをされる方にも配慮されている攻略本になっています。上記のクエスト以外のダンジョンマップも掲載されています。
女神異聞録「ペルソナ」 公式ガイドブック
最近の攻略本にありがちなドッコイ説明は抜きで、かなりドライかつ簡潔に解説がなされているあたりに好印象を受けました。
その辺がゲームの世界観にもあっていてカッコイイです。
肝心の内容ですが、マップは大きくて、配色もクッキリと見やすい感じです。
モンスター、ペルソナのデーターは、小さめながらも全ての写真が添付されています。数値類も表に色づけがされているので見やすいと思います。
アイテム類に関しても、入手場所などまで書いてあるので便利。
とにかくあらゆる情報が、必要に応じてサッと探せる。
まるでタウン・ページ的な実用性を持つ一冊です。
ペルソナ
難易度が格段に下がっており、PS版に苦しんだ人にとっては助かる仕様へと変わっていました。
MAPの見易さ、ダンジョンの歩きやすさ、戦闘時のスキップ、本当にさくさくとプレイすることができます。
(PS版をプレイしていた頃はゲーム画面自体に慣れていなかったこともあり、ダンジョン内で酔ってしまったり進行方向で混乱したりと、なんでもないところで停滞してしまっていたものです…)
悪魔との交渉など、とても懐かしく楽しみました。
余計な改変・キャラゲーへの転換・ボイスの変更が行われず以前のままだったのは自分にとっては嬉しいことであり購入決定のきっかけにもなった点だったのですが、
このPSP版で初めてプレイした人にとっては地味で古臭かったかもしれないですね。
音楽の変更で随分雰囲気が変わってしまっていたのが少々残念です。
目黒音楽も非常に好きなのですが、ペルソナはあの重厚な音楽により生み出される陰鬱な空気も魅力の一部でした。
女神異聞録 ペルソナ PS one Books
面白いです!!何がどう面白いかって言ったら内容もそうですしシステムの理不尽ささえも!!まぁムカついてみたりただ唖然とするばかりだったりで後になれば笑い話!
ストーリーはプレーイヤーを惹きつけるものがありやっていて飽きないです。ただその時その時の目的や内容・ダンジョン内の構造によってに平均2・3時間セーブできません。もう覚悟を決めて突き進むしかないのです。RPGだろうとなんだろうとゲームだったらそれくらいはプレイ時間としては当たり前ですが、さっきも言ったようにその時間の間はセーブできません!!ボスと会うまでに2時間かけてボロボロ・・・ボスと戦いヘロヘロ・・・戦闘終了したら自分の足でダンジョン外のセーブポイントまででグデグデ・・・。最後は敵と遭わないように祈りながら自分の中の不安やここまでかけた時間への想いが自分の中を駆け回ります。一番手に汗握る瞬間かもしれません。(笑)
キャラ・ストーリー・システムを好きになればこんな苦労さえも面白さの一つになり得ます。
女神異聞録 デビルサバイバー
昨日届いたので早速プレイ。あっという間に5th dayまで進めてしまいました。
はじめは特に考えずとも進められますが,中盤からはチーム編成やスキルの選別をしないと戦力的に厳しくなっていく点については,絶妙な難易度設定だと思います。
背景グラフィックや戦闘画面はSFCっぽさを感じましたが,ドット絵が意外と凝っているところも素敵です。
個人的には美麗なグラフィックは二の次なので,純粋に小ネタやシナリオ,ゲームシステムを楽しんでいます。
全体的にじっくり作りこまれていると思います。
ただ,行動力やマグネタイトについての説明がされていない(ゲーム中に確認できない)点が難点と言えば難点でしょうか。
前評判では「今までのメガテンじゃない」という声もありましたが,極限状態のダークさとか,魅力的な悪魔たち(オークションのコメントがまた面白い。笑)とか,ちゃんとメガテンしてます。
いい意味で,前評判を裏切ったと思います。
今までと違う,ということで購入を敬遠している方にもオススメしたい作品です。
トウビョウかわいいよトウビョウ。