Elf [VHS] [Import]
主演のウィル・ファレルはこれ一本でトップコメディアンの仲間入りを果たしたわけですが日本ではまだまだこれからですね。
で、本作ですがエルフ(サンタさんの助手の妖精ですね)として育てられた赤ちゃんが大人になって実のパパに会うべくニューヨークにやって来るというファンタジーです。
が、しか~し!見所はとにかく中年のコメディアン、ウィル・ファレルの成りきりエルフの演技です。
一応子供向けのファンタジーですからギャグも最低限の品位で抑えてはいるのですが、かなり笑いましたね、私は。
個人的には甘いもの好きのエルフ式食事(なんにでもとりあえずメープルシロップをかける)とビルの回転扉で遊ぶシーンが好きかな。
この映画の憎い所は只のギャグ映画では収まらずちゃんとほのぼのファンタジーとしても成功している所。クライマックスにはちゃんとクリスマステーマの定番:信じることの大切さが描かれていて盛り上げてくれるんです。
クレイアニメーションの動物達も可愛いし。
これが未公開なのはちょっともったいないなぁ。
Elf Albums
1991年リリースのブートっぽいけどオフィシャルリリースコンピ盤・・・74年「CAROLINA COUNTY BALL」と75年「TRYING BURN THE SUN」を収録。数ヶ月前、盛岡の中古屋にぶん投げられているのを発見(笑)、ついつい購入してしまいました・・・ある意味盛岡の店頭で発見した時は、ビックリでしたね!!さて内容ですが(サードは所有)、HRを期待するとガッカリするもので、ピアノをフィーチャーした小気味良いロックンロール・・・ミッキーリーソウル(P/Key)が主導権を握っており、ギターなどはとっても抑えられている印象です。メンバーがまんまレインボウにスライドするので、レインボウ1STのアウトテイクに聴こえるのがご愛嬌(笑)・・・比較的出来の良いサードアルバムにリッチーブラックモア(G)が参加してたら(噂はあったけどガセ)、エルフの認知度はもっと高くなっていたと感じます。メンバーは、ロニー・ミッキー・スティーヴエドワーズ(G)・ゲイリードリスコール(Dr)・クレイググルーバー(B:のちゲイリームーアバンドに参加してたりする!)・・・サードにはパーカッションとしてマークナウシーフが参加(シンリジィ/G FORCEやJAZZ ROCKで有名!)、プロデューサーは2枚ともロジャーグローヴァー。ディープパープルやレインボウ周辺に興味があり、「エルフをちょっと聴きたいなあ」と思う方にはお勧め出来るCDです・・・ファーストはジャケがアレなんで(笑)、キングクリムゾン1ST位購入には勇気が必要かと。天国で、バリバリ歌っているんだろうなあ・・・。
みこみこ! (SANWA COMICS No. 83)
表題の「みこみこ」のキャラはどこかで見たことのあるようなキャラの寄せ集めに感じる。
だからといってそれが悪いと言うのではなく作者のキャラに対する「思い入れ」を作品を通して垣間見ることができる。
絵的には表紙のイラストとおりに線は少なめ。一方男性器の描写には力が入っていてそれが実用度を高くしているように思える。
ストーリーも紙幅が少ない中でよく纏まっていると思う。
エルフ~サンタの国からやってきた~ [DVD]
いつものウィル・フェレルのおバカな演技もこの作品では愛おしいって感じです。昨年末に飛行機の中で見ましたが日本未公開ですよね?あ~もったいない。脇を固めるキャスト陣も絶妙です。もちろん笑えるんですが、ラストはけっこう素敵な感じです。びっくりしてください。舞台はNY、クリスマスシーズン。みなさんもいつまでもクリスマススピリットを大切に。