歌とギターとバイオリン
一曲目から、楽器が気持ちいい。バイオリンの音色にわくわく感が募りました。
楽しい気持ちで聴き始めたものの、曲が進むにつれ、あれ、という感じに。
音自体は全般的に割といいんだけど、歌詞のリリックがどうも伝えたい言葉を持ってない気がします。
どこかで聞いたようなとってつけた歌詞に聞こえてしまうんですよね・・・。
音楽は好きなんだけど、自分の中に熱く伝えたいものとかはない、みたいな。
音楽に歌詞の歌世界を求める方にはおすすめできませんが、歌詞とかは深く気にしないけど、
心地よく聴けるポップスを求めるなら、いいかもしれません。
その辺りのバランスがとれてたらなぁ、とちょっと感じました。
CDタイトルはどっちかというと、バイオリンとギターと、歌。というかんじでしょうか。
I /Flancy (通常盤)
1st、2ndとは一味違ったすばらしい作品です。1曲目からノリのいいヤイコの曲に圧倒されます。可愛らしい、クール、爽やか、優しい、いろんな彼女の歌声が聞けるアルバムです。絶対に聴いて損はしません!!!
アドロ・サバの女王
母が大好きでずっとLPで聴いていたんだそうです。私の記憶では僅かだけ。今回頼まれて購入しました。
母から「昔の人で癖があるから、幼くて覚えていない貴女は気に入らないだろう」と言われたので、それなら試しに全部を聴いてみよう。ということで・・・。
確かに、独特の低音がかった歌声で癖がある歌手ですが、「この人が生み出す持ち味」というものがありました。しつこさというのではありません。(決して瀬川瑛子をイメージしないでください)
音楽を奏でるように歌をとても「その人になりきって」歌い表現しています。
聴いていれば「ああ、聴いた覚えがあるな」という曲もありました。
こちらでも「夜霧のしのび逢い」が収録されていました。
私は「遠くへ行きたい」「サバの女王」「アドロ」が好きになりました。
「サバの女王」は有名なので、ポップス・オーケストラが演奏したのがありますが一味違います。
そういえば、故ジェリー藤尾も「遠くへ行きたい」を亡くなる前に歌っていましたね。
他の方が「冬場の夜に聴くとよい」と書かれていましたが、そうですね。明るい昼間に聴くよりも、このCDも部屋を薄暗くしてしんみりとした中でゆっくりくつろぎながら聴いたほうが雰囲気が出ます。
指原莉乃1stフォトブック『さしこ』 (講談社 Mook)
指原推しとしては ほとんどのストーリーは知ってるつもりでしたが それでも買って良かったと思えるフォトブックでした さしこはまぁ好き嫌いが分かれるというか ある程度さしこという人物を理解しないと好きにはなれないという人も多いと思います 実際自分もそうでしたし そして何よりさしこの魅力というのが 今までの概念を覆した可愛さよりも親しみやすさ。これがぶさっしーと言われるもファンを引き付ける魅力だと思う 指原は運営のごり押しだ、その結果この人気だと叩かれやすいけれども たとえごり押しが無くともこの親しみやすさでさしこの人気は作られただろう 本書でもわかると思いますが ファンのみならずメンバーからも愛されてるのがわかる このフォトブックには そのアイドルの概念を覆したさしこが存分に表されています 好きにはならずとも嫌いではなくなる本です