ジブリがいっぱいSPECIALショートショート [DVD]
個人的にはどうしても「On Your Mark」を観たかったのだが、
CM作品(ハウス食品)などは繰り返し観てみると、なんと細かい描写なのだろうと
思ったりして感心した。
とは言うものの、全体的には一般の方々が買ってまで観るものでもないだろう。
やはりこれはファンが観るための廉価の良品だろうと思う。
R‐157―内山理名ファースト写真集
多彩なカットを使い「若さ」「明るさ」そして「さわやかさ」が表現され、ファースト写真集として彼女をアピールするのに充分成功した作品でしょう。ただし、ファン以外の人に魅力を提供できたかどうかは、自信が持てない。インパクトに欠けると言うか、散文的で目玉となる個性の主張が感じられないのが欠点かも。
ビートたけし×松本清張 点と線 [DVD]
この小説を読んだのは、僕が大学生の頃。もう、30年近く前になります。時刻表を駆使しての殺人事件は、今では多い。しかし、その先駆けとなったのは、この作品。背景は、日本が高度成長を迎えた頃、国鉄東京駅に立ち替わり入ってくる列車の中、ホームでの4分間の空白が、殺人事件の捜査のきっかけとなっていく。
原作自体は、それほど多くないのですが、これほどのドラマにしまったことに感服です。北野たけしの個性ある演技に加え、大物の主演者ばかり。松本清張が駆使したトリックと迫力の展開に満足の一作です。
サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS [DVD]
原作を知っていた上で(ドラマは知らずに)見ました。
『サトラレ』を映像にどうやってするのか?
ここが一番興味があるところでしたが、
特異な世界観でありながら、説明過多になることも無くきれいに表現されていたのが嬉しかったです。
正直ストーリーは途中で先が読めてしまいましたが、
役者さんの演技だけでなく、演出や音楽が『映画サトラレ』の世界を魅せてくれました。
REPLIQUE Bis[レプリーク・ビス] Vol.10 (HANKYU MOOK)
表紙の写真にあるように、旬君の写真はこのストレートヘアで冷たさのある表情のものが3ページ。カリギュラの舞台の写真が1ページ。このレプリークが2007年の舞台の総まとめのようになっているので、舞台好きな人には読み応えがあると思います。高橋洋さんや藤原竜也くんなど、蜷川さんの舞台を彩っている俳優さんのインタビューもあります。
「お気に召すまま」の写真と記事、成宮君のコメントも少しですが載っていますよ。