ふたりのサンドウィッチ
王妃が書いた絵本、
ということで、
お姫様大すきの女の子のハートをしっかりつかみ、
更にお弁当がサンドイッチという文化にへぇ〜、
テーマは友情と言う普遍的で陳腐な内容ではありますが、
読み聞かせにぴったりでした。
ニューヨークおしゃべりノート―地球の歩き方編集女子が見つけた、NY最強の楽しみ方教えます (地球の歩き方BOOKS)
「地球の歩き方編集女子」の通り、ガイドブックにはない裏情報が満載です。NYに行くなら、王道観光スポットだけでなく、もっと現地の生活に密着したことをしたい!食べたい!見たい!行きたい!と思っている人にとってもオススメな本です。
マンハッタンを見るならココ、オススメカフェ、無料のイベント体験、コスメに、買い物、NY大好きな人なら、目次を見てるだけでワクワクするはず。イラストもかわいくて、持ち物リストのことなんて塗り絵したくなっちゃう。
編集者の視点っていうのがいいですね。この著者と一緒にNY行けたら楽しそう♪
ジャーナリズム崩壊 (幻冬舎新書)
上杉氏は「官邸崩壊」などを出しているフリージャーナリストである。
本書で多くのページを割いている記者クラブの弊害については、
これまで多くの人が指摘してきた。
著者は、日本のメディア(NHK)と
海外のメディア(ニューヨーク・タイムズ)の両方での勤務、
さらに鳩山邦夫事務所の秘書としての経験もふまえて書いているので、
説得力がある。
日本の大マスコミ(新聞とテレビ)の劣化については、
ネットで情報をチェックする人にはお馴染みとなっていよう。
特にブログの普及で、大マスコミによる情報隠蔽は無駄になっている。
企業や官庁ですら、その変化に対応しようとしているのに、
彼らだけは古き時代の中に生きているようである。
その象徴が(仲良し)記者クラブであり、
日本にジャーナリズムが存在しない理由の一つだ。
その詳細は本書を読んでいただくとして、
以前「ジャーナリスト宣言」をした新聞などは
もはやブラック・ジョークとしか言いようがない存在だと思う。
彼らを変えられるかどうかは、
月極めで契約し、新聞の宅配制度がなくなると困ると思っている
善良な読者にかかっている(テレビはNHK以外すべて新聞の傘下であるから)。
ろくでもない紙面であることに読者が気づかないと、
ジャーナリズムが崩壊していてもビジネスとしては回っていくのだ。