最強!鷹伝説2007~福岡ソフトバンクホークス選手名鑑~夢空間スポーツ特別編集 [DVD]
ローソンでの先行予約で購入しました。内容は…
・全支配下選手+監督コーチ(1軍2軍両方)の静止画データ
・うち主要49選手の映像(2006年シーズン、2007年キャンプ、オープン戦から)
特典映像として…
・2007年2月1日(監督完全復帰の日)の王貞治監督のノーカットインタビュー
・川崎宗則(宗リン)のコーナー「それいけ!宗リン」総集編
・2007年自主トレメッセージリレー総集編
となっている。
最近のホークスの状況を見ると(主力選手が怪我で出ていないので)全支配下選手のデータ、映像が豊富に出ているのは、特に投手陣の場合、マイナーな選手を知る場合に役に立つ。
また、特典映像では、王監督のインタビューがノーカットというのは贅沢!
さらに、宗リンのプライベート映像が盛りだくさん!
さらにさらに、自主トレメッセージリレーでは、ホークスのスター選手同士がお互いにプライベートを突っ込み合う!
こうした映像は、なかなかファンの手元に届くことはないのではないか?と私は思う。
結局、賛否両論あるかもしれないが、ホークスファンであれば一度は手にとって損はないDVDであると思う。欲を言えば、全選手の映像をそろえてほしかったが…。
神官と王の切なき日々―神官シリーズ番外編集 (ガッシュ文庫)
情報ペーパーや小冊子などでいくつかは読んだことがあったのですが、こうして一冊になり、あらためて読み直してみると、どれもひじょうに完成度の高い掌編でした。羅剛と冴紗カップルは、題名どおり本当に切ない日々ですし、脇役のような人間たちにもそれぞれドラマがあり、複雑に絡み合った関係がありって感じで、かなり読み応えのある一冊でした。
出逢い (主役羅剛)
渇望 (主役羅剛)
永均と瓏朱姫・一話目 (主役永均)
永均と瓏朱姫・二話目 (主役永均)
序章 (主役羅剛)
花の宮の女官・こぼれ話 (主役女官長)
後日談 (主役羅剛)
和基・王印の入った剣を渡されて (主役和基)
過去の聖虹使さまの夢を見て (主役冴紗)
驟雨 (主役羅剛)
女官たちの小粋な悪戯 (主役羅剛)
ある日の娼婦たち (主役娼婦の雪花)
以上の12話入ってました。
個人的には、永均の話と和基の話で泣きました。
でも、全部とてもいい話だっただけに、もうCDドラマ化されないというのが残念でなりません。
もう他社でドラマ化の予定はないんでしょうか……。
コーエー定番シリ-ズ 信長の野望 天翔記 with パワーアップキット
おもしろいです!信長の〜はリアルタイム戦闘が苦手なので
昔ながらのターン制で戦闘ができるのを探していました!
武将が育っていくのも楽しいし、内政も初代を思わせるシンプルさで
ちょうどいい感じです!
惜しむらくは、なぜ弓矢隊が存在しないのか・・?
それだけが不満というか、謎です(笑)
定本 俺節 上
『俺節 1』など、旧コミックス版のゴールドに対して、シルバーが効いている表紙はインパクト十分。漫画家・土田世紀にとって、長い間“幻の傑作”であった『俺節』が、全3巻でついに、待望の復刊を果たした。
近年の土田作品、いや、『編集王』あたりであっても、そのあたりを見慣れた目で見ると、墨をたっぷり使い、勢いを持ちつつしっかりと描き込まれた『俺節』の世界は、かなり新鮮なものとして映るかもしれない(実際、巻末に描きおろしで載っている「久しぶりに描いたコージ」は、まるで別人。いわゆる“美形キャラ”のようですらある)。
この泥くささ、この愚直なまでのまっすぐなタッチ。
その画風はそのまま、この物語の主人公であるコージの生き方と重なっている。
どんなに不器用で愚かだと言われても、俺はこの道を、こう行くしかないんだ。
そんなコージの姿に自分を重ね、胸を熱くする読者が、今回の復刊でさらに増えるであろうことは、本当にうれしい。
読めば心に小さな、枯れない花が咲く。
そしてその花は、心のどこかで、あなたをそっと、そして力強く、励まし続けるだろう。
この『定本 俺節』が、旧コミックス版をこれまで愛読してきた方はもちろん、ひとりでも多くの新しい読者の手に渡ることを、オレは心の底から祈っている(本編の内容そのものに関しては、旧コミックス版の方にいくつか―1・2・5・8・9巻―レビューを書かせていただいているので、そちらもご参照いただきたい)。
なお、復刊にあたって新たに手が加えられた様子はなく、歌手名の間違いなども含め、旧コミックス版と本編そのものの内容は同一のようである(土田氏いわく「読み返しませんでした。なんか恥ずかしくて」)。
今回、この上巻、およびそれに続く中巻の巻末には、土田氏へのメール・インタビュー、それに描きおろしの1ページが掲載される。メール・インタビューはかなり興味深い内容で、楽しい読みものとなっている。そして最終巻となる下巻の巻末には、描きおろしの近況報告漫画が収録されることになっていて、こちらも楽しみである。
わたしは英国王に給仕した (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集)
時間があれば、一日で読み切れる面白さと分量だろう。
若者が老人に至るまでの物語は、
年齢を重ねた人ほど、立ち止まり、
思索をし、様々な感情を味わうはずだ。
「わたしは英国王に給仕した」という文中のセリフは、
全く予想外の文脈で使われただけに、
感動は突然訪れ、余韻は深く長かった。
分別臭いお説教は全くなかったが、
たくさんのエピソードは、
何か多くの教訓を得たような気にもさせられた。
最高!!