THERE’S NO TURNING BACK
良盤だと思います。
60's洋楽ロックのオマージュ的サウンドを鳴らす彼らの2ndアルバムは、前作以上に軽快でポップなロックンロールナンバーが増えたように感じました。その理由はセルフプロデュースになったことが最大の要因ではないかと思います。前作まではLOVE PSYCHEDELICOのNAOKIがプロデュースしていたんですが、そのせいか妙になじみにくい部分もあったんですよね。
骨太なサウンドが多かった前作と違い、本作は聞きやすさを増すために軽快なリズムを強調した楽曲が多くなっている気がします。おかげでじっくり聞き込めるようになってるんですよね。「B.P.B」がその象徴ともいえる曲でしょう。とにかく軽快なギターのリフとドラムのリズム、ベースのうねり具合など聞いていて心地いいのです。
前作でいう「YOU GOTTA DANCE」みたいな決定打になる曲はないものの、各曲のバランスが取れていて非常に聞きやすいというか。彼らの色というか、それが少し感じられるようになったのかな。テンションの高さもあって「これぞBAWDIES!」というアルバムに仕上がっているんじゃないかと思います。
そんな今作ですが、異質に感じられたのが「TRY IT AGAIN」。へヴィーなギターリフや渋めなベースラインを軸にしたローテンポのメロディが、ポップさを重視したこのアルバムにあるだけでも意外なんですが、ROYの持ち味であるしゃがれた声を最大限に生かした歌唱が圧倒的。これは必聴です。
ただ、前作で感じられた荒っぽさが好きな方にとっては物足りなさを感じるかもしれません。その代わり、ギターのリフのカッコよさが増しているんです。特に「MOVIN' AND GROOVIN'」なんか全体に渡ってカッコいい! 曲のタイトル通り、躍動感に満ち溢れたリフになっています。ボーカルのルックスとそれに似つかないしゃがれた声・60's洋楽ロックをベースにしたロックンロールサウンドの多かった前作に比べると、全体的にギターのリフを意識した曲が多い気がするんですよね。アコギも取り入れることで音の振幅も広がっているような。そんな意味でも聞き応えありの1枚だと思います。
NICO Touches the Walls TOUR2011 PASSENGER~We are Passionate Messenger~ [DVD]
自分は実際にこのLIVEを見に行っていたので、最高の宝物になりました。
NICO Touches the Wallsは何よりもLIVE!CDの5割増しの格好良さ!
撮影も結構カメラの台数が入っており、そのうち2台ほど観客に紛れて撮影しているようで、
非常に臨場感のある映像が堪能できます。
曲によってはPVじゃないかと思うくらい完成度の高い映像もチラホラ。
唯一残念なのが、このLIVEで最高に素晴らしかった「行方」が収録されていないこと。
これだけが本当に悔やまれます。なので☆一つマイナスしました。
最近のLIVEバンドの中から確実に頭一つ抜けて、迫力のあるライブだと思います。
ツッシーの叫びを聞いてくださいw
NICO TOUCHES THE WALLS LIVE2009 ALL, ALWAYS, WALLS VOL.3 -TURKEYISM- [DVD]
ライブは観たことないので買いましたが、凄くいいです。CDとはまた違ったというか、CDよりもさらにいいというか・・・
トマトと雨のブルースはすごく心にしみました。なんていい歌なんだぁと思いました。
盛り沢山で自分もライブに行っているかのように楽しめる作品です。MCもすごく楽しくて、一緒に遊んでるみたいです。とってもお買い得です☆
ツアーミチナキミチ [DVD]
7曲だけですが、今までのDVDには入っていない選曲で嬉しいです。
ファンのことを考えてくれたのかな♪最初からノリノリで超楽しめます☆
夏の雪とエトランジェは聴かせる歌で、私の大好きなエトランジェは本当最高でした!!
光村さんはステキな顔で歌ってるし、古村くんのギターも超いい音で♪
後ろのイルミライトみたいの効果とあいまって世界観が超いい。
CDには入ってない最後のアドリブみたいなのの♪僕は歌うんだぜ君に届くまで〜♪
が本当届きすぎで超感動して泣きました。。。☆
会場との一体感もよくわかり、NICOもみんなも本当楽しそうでした♪♪
DVDでもこんなに楽しいのに、実際の空間にいたら・・・死んじゃいそう(笑)☆。。