ライスショルダー(11) (モーニング KC)
おもしろい、こんなおもしろいボクシング漫画はないのである。
それも初の女子ヘビー級ボクシング漫画なのだ、周りのキャラクターもいい感じ。
おこめちゃんという巨大で怪力、でも純情親孝行娘の活躍は読めば笑える。
なんと3戦目で韓国の化け物女子を破り、すでに東洋チャンピオンである。
親父の演歌歌手という夢の為、この巻では世界ランク2位のこれまた化け物女子ハンナとの決戦。
隔週連載で、また1ラウンド2分らしいのだが、これがまたおもしろいのだが中々進まない。
じりじりと次巻の発売が待ち焦がれるのであった。
黄金のラフ ~草太のスタンス~ 33 (ビッグ コミックス)
飛ばすパワーと積極性はあるが、「考え」のない藤本、
スイングなどの知識はあるが「パワー」がない谷田部、
芝を読む才能などは抜群だが、プレッシャーに弱い太子。
この3人がチームを組んで、あり得ない(!)ゴルフをしていくのが、
この漫画。
ラフに入りグリーンまでに障害があったら、横に出したりせずに
直接90度スライス、90度フック。
とにかく、トラブルショットの連続なのだ。
漫画なんだから、これぐらいでいいと思う。
最終回、ほろりとさせられる場面もあり、
チームは世界に乗り出していく。
ものごとは(スポーツも)、常識にとらわれすぎては面白くない。
随所に入ってくる、ギャラリーの合いの手が面白い。
これが、なかいま強の真骨頂でもある。
エンディングも爽やかだった。
黄金のラフ―草太のスタンス (1) (ビッグコミックス)
力は有るけど頭が無い藤本 草太。理論は有るけど身長が無い谷田部 光一。コース読みはうまいけど度胸が無い太子 治。そんな駄目なプロゴルファー3人がチームを結成。その名も「チームきりたんぽ」。だが結成したはいいものの、ランキングが低く試合に出れない。推薦枠を狙って試合に出ようとするが、彼らは試合に出られるのか?!