I am Jackie Chan: My Life in Action
I can’t believe that this is a biography. I mean, it was so entertaining; I thought it was a novel. Matter of fact, it reads better than some of the well-known bestsellers. The book takes you from the birth of Jackie to his opera school days and how he ran into once in a lifetime opportunity for becoming a stunt man and eventually becoming an international superstar. Since Jackie Chan himself wrote the book, you’ll actually get very close and personal with his past, present, and future. There is even a small section dedicated solely to Bruce Lee. I am a big fan of Bruce Lee, so reading about him in Jackie Chan’s biography made me very happy. I especially enjoyed reading about what Jackie was thinking and the things that was going through his mind at every scene of his life.
I AM JACKIE CHAN―僕はジャッキー・チェン 初めて語られる香港帝王の素顔
彼の生まれてから現在までの波瀾万丈な人生が語られている一冊。これを読めばあなたも今日からジャッキー通!映画や噂でしか知らなかった私はこんなにもジャッキーが苦労をしていたとは知りませんでした。彼が完成されていく姿を確認してください。本当にすごいものでしたよ。最後にスタントファイティングTOP10、怪我のリスト、出演作品などが載っています。
I Am Jackie Chan: My Life in Action
貧しい家庭に生まれたやんちゃな男の子がハリウッドのスターに成長するまでのお話が、読みやすく魅力ある文章で書かれています。香港カンフー映画ファンの私にとって、サモ・ハン・キンポーやユン・ピョウとの出会いから様々な出来事を経ての友情のお話は涙モノですし、初恋から某有名歌手との破局、奥様との成り染めなどあまり知られることのなかったプライベートな部分について語られているのも興味深いです。
最後に載っている出演作品一覧では、個々の作品に対する感想や思い出等が書かれていますが、そんなこと書いて大丈夫?と心配になるほど、辛口(正直!?)なものもあり、ハラハラしながら作品の側面を楽しめます。時間に余裕のある方は全ての映画を見ながら読むのもおもしろいと思います。
THE BEST OF JACKIE CHAN
「ラッシュアワー3」で歌うまいなぁと思ったけど、あらためて聴いてみるとやっぱりうまいよ、ホント。
世の中にはこんなふうにいろんな才能もらっちゃう人もいるんだなぁ。なんか不公平な気もするけど(笑)。
最初のラップと歌が交錯する「Who am I?」から、硬派な歌、軟派な歌(笑)、中国の伝統的な歌曲の香りがする「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」の主題歌「熱き血潮」、軽いポップス、洒落たタンゴ調の「真夜中のシルエット」、アンセム風な歌「香港返還」まで、よくもまぁこれだけ幅広い世界を網羅できるなと感心。
そしてまた、それぞれの歌の世界に応じて、発声法からしっかり使い分けて歌ってるジャッキーの凄さは、空恐ろしいくらい(笑)。
特に「熱き血潮」は、洋楽や日本の歌では聴けない、ビブラートを効かせた独特の歌い方が新鮮でいい。
この歌と、「真夜中のシルエット」が何度でも聴きたくなるお気に入りだけど……
ベスト・オブ・ベストはやっぱり「酔拳II」の主題歌。
そのうちに歌詞覚えて口ずさんじゃいそうです(爆)。