Going[2001~2005]
アゲイン2あたりから、ゆずのCDを買わなくなってしまったせいか、
とても新鮮なゆずを感じられました。気になっていた、『桜木町』や岩ちゃん作の『歩行者優先』『3カウント』など、どれをとっても満足いきます。そして、ゆずが夏色以降に「もう一枚、名刺ができました」と言っていた『栄光の架橋』
シングルを集めたおかげで、どれもなんとなく聴いたことがあるものばかり。ゆずがまだまだ二人でやっていく!!という意気込みを感じられます。
岩ちゃんの滑らかで上手な歌声も、悠仁のメッセージがこもった歌声も、パワーが欲しいときにはすんなりと心に入ってきます。オススメ!
ジャッキー・チェンCD復刻 「SONGS FOR JAKIE CHAN」
80年代のジャッキーファンならば、SHYの唄う「カンニング・モンキー」や小清水ミツルの唄う「デンジャラス・アイズ」(ジグゾーの「スカイハイ」のパクリ?)は、かならず知っている。最近、ジャッキーの初期の作品「天中拳」や「蛇鶴八拳」などが発売されたが、あの主題歌が収録されていなかったため、物足りなかった。それにしても、もっともヒドいと思ったのは、日本語吹替版が石丸博也じゃなかったということだ!!
封神演義 DVD-BOXI
原作を知ってる方がこのDVDに興味を持つと思うので作品内容は割愛します。
ある程度と原作に沿った映像化であると私は感じました。異なる演出かなと思う点は妲己が狐の妖怪に憑依される状況。妲己が死亡しない状態で憑依され、時々は憑依を解かれて通常の人の妲己にもどり、伯邑考との恋仲の事を思いだすという展開。それも物語が進行すると共に状況変化はしますが…。
私の作品評価は妖怪や神がかり的なシーン等の特殊映像は☆2つですが俳優の事を考慮すると平均の☆3つです。映像的にCGや特撮のレベルがかなり低く、観ていて私は物語進行的にやや興ざめしました。ただしロケや通常の舞台セットでのシーンが物語の大半なので観続けられない訳では無いです。武術やワイヤーアクション、撮影の早回し等の近年の演出もそれなりに盛り込まれていますね。残酷さの表現は映像的に抑えめに演出されているとも私は思いました。妲己を演ずるファン・ビンビンの妖美さや各俳優の方も素晴らしいと感じます。
仕様は日本語吹き替えは無く字幕のみでBOXIは妲己の策謀により黄飛虎が殷を離れねばならない事件が起こり関所越えの辺りまで。
「封神演義」の原作は読んだ事は無いけど興味があるのでドラマなら見てみてみたいという方には、私はあまりお勧めしません。理由は、この20話まで殷の紂王のだらしなさや妖怪に憑依された妲己の非道さばかりがめだつ展開で不快に感じると思います。仙人が人の世界に普通に入り込んでいる点も違和感を感じるかと。
ただ、BOXIIでは周が盛り返す展開に入るのでBOXIの苦渋の展開を観ればこそ、より感動的に感じる部分でもあります。重い物語ですが楽しいシーンもあるので気長に観続けるのも良いかもしれません。