強殖装甲ガイバー DVD-BOX 2
過去2回アニメ化された作品であり、コアなファンはストーリーを知り尽くしているので新鮮味は感じられないでしょう。
今回のアニメ化は特撮色を抑えたせいか、過去の同タイトルと比べてアクションのキレや凝ったカット割りは残念ながら劣っており、戦闘シーンも迫力不足で爽快感に欠けているせいかヒーロー物の熱さを求める人には余りオススメ出来ない内容だと思います。
しかし、秘密結社クロノスの重圧感はシリーズ中一番再現されており、ジワジワと非日常の世界へ追い詰められていく恐怖と絶望・悲壮感はシリーズ中最高の演出で表現されており、続きが気になること請け合いです。
この緊張感を持続したまま物語を完結出来れば、シリーズ中最高傑作へと化ける事が出来るのですが、果たして…
強殖装甲ガイバー イメージアルバム
86年に芦田豊雄氏率いるスタジオライブにより制作、わたなべひろし氏初監督作品となった最初のアニメ版ガイバー。
そのサントラが新たに再発売されたのは素直に嬉しい。
劇中歌やBGMも余すところ無く収録されており、当時の映像が甦ります。
井上あずみさんの隠れた名曲、EDに流れた『悲しみが許せない』が聴けるのもありがたい限り。
日テレ「アニメだいすき!」でも放映され、この作品から強植装甲ガイバーにハマッた人も多いはず。
良心的な価格ですし、このCDを聴いて当時を思い出してみては?
強殖装甲ガイバー (28) (角川コミックスエース)
メインは、ガイバー1VSガイバー3。
作中、獣神将シンが語っていますが、
”この闘いの行方、見届けてやろう”
って心境ですね。
もう一つは、晶が言っています。
”この闘いは無意味ですよ”
この闘いは、長大なストーリー中でどんな意味を持つのか?
大変興味深いところです。
ギュオーとガイバー2がいきなり組んじゃったりして、
これも、いったいどういう意味を持つのか?
ガイバー30周年ぐらいには、明かされる秘密があるのか?
興味は尽きません。
強殖装甲ガイバー (27) (角川コミックス・エース 37-27)
25周年、それでも終わりの見えないガイバーですが(苦笑)、新たに出てきたガイバー2Fの戦いを描きつつ、ギュオーの登場があります。村上さんも何か画策しているようですし、巻島もガイバーの謎の核心に迫ったようですし、物語が大きく動いてきました。次巻が楽しみです。
個人的にガイバーを読み続けて20年は立ちます。こうなればいつまでも追いかけますので、是非ちゃんとした形で物語を完結させて欲しいです。
強殖装甲ガイバー DVD-BOX 1
このボックスの内容はコミックの一巻のデラックス版みたいな感じです。原作ではあっさり倒されて終ったキャラも深く掘り下げてます。ゼルブブスとリスカー対立,ガイバー2((リスカー)の野望。そしてクロノス日本支社,屋上でのガイバー1VSガイバー2の最終決戦。アニメオリジナルの獣化兵も何体か出てきます。やっぱりガイバー2,ておいしいキャラだから1話ですぐに消すのはもったいないですよね。個人的にはガイバー1の声が草尾毅さんじゃ無かったことに最初ちょっと違和感を感じました。すぐに馴れたけど。けっこう見応えあり。