智代アフター―Dear Shining Memories (角川コミックス ドラゴンJr. 117-1)
PC版とプレステ2の両方をやりましたが、やはりシナリオが大幅にカットされていて原作をやった人ならだいぶ物足りない物になっています。
絵については原作とあまり変わらないので5評価物です。
しかし、これを見れば智代アフターの全体図は見えてくるのでこれを読んだ後に原作をやろうと思える人はいると思います。
最後に、コミック版はエンディングはどちらの方を選ぶのか楽しみでしたがKeyさんがPCの方を選ぶとは意外でした。
CLANNAD SSS -emerald- (なごみ文庫)
「なごみ文庫」のシリーズで、以前CLANNAD関連の「くらなど」という文庫本が2冊出ているが、こちらも同じなごみ文庫のシリーズでありながら、ちゃんと読む事が出来る…というのが「くらなど」の方はキャラ崩壊を起こしてギャグ中心だったからだ。個人的にはそういうのも好きだが、そういったのを好まない向きにはこちらだろうか。ギャグが少なく、CLANNADらしいハートフルな話もある。例えばことみが骨董品店に通う話なんかはなかなかいいなと思わせる。第一弾も出ているので、こちらが気に入ればそちら(第一弾)も合わせて読んでみる事をおススメしたい。
CLANNAD 光見守る坂道で 下巻
上巻とセットで一枚のディスクにしてくれてもよかったのになと、思わずにいられない。
もともとCDドラマだったものをビジュアルをつけて作品にしたようである、なるほどBGMとのシンクロは素晴らしい。本編の楽曲が使われているので、わたしなんかは音楽を聴いただけでウルっとしてしまう。しかし期待していた挿絵は風景ばかりで少しさみしいものがあった。
それでもグランドフィアーレ後のこの世界にまたふれることが出来て素直に良かったと思う。
これでわたしのなかのCLANNADも完結した感がある。
やはりファンなら勧めたい。