ブラスバンド上達のポイント55―もっとステップアップできる! (コツがわかる本!)
幕張高校の管弦楽部の指導教諭が監修されています。
上達のポイントをレベル★〜★★★までで細かく説明しています。
本の中の写真は生徒さんたちなのかな。
ひとつ上のアイディア。
まず最初のアイディアの定義が凄く重要だと思った。
アイディアって特殊なものではなく、どこにでもあるし、誰でも思いつけるもの。
でもそれがお金を払ってまでいいものなのか、という点が重要で。
僕は岩崎俊一さんの話が参考になった。
アイディアってどこからか降ってくるわけじゃなくて、
1生活者として、発見することであると。1生活者として考えたり、
使ってみたり、困ってみたり、人に話してみたり。
結局広告見て、それを使いたいと思うのは、生活者だし。
もちろん、プロはプロで妥協ない能力も必要ですが、こういう視点も重要だと感じました。
コンピュータビジョン最先端ガイド1[CVIMチュートリアルシリーズ]
情報処理学会CVIM研究会の企画による、コンピュータービジョンの最先端技術の解説書。
コンピュータービジョン研究でどんな課題があって、その最先端研究が何であるのかを必要十分な記述で解説していて読みやすいです。
また、ある課題に対して最先端研究に至るまでになされた代表的研究も紹介しているため、経緯を知り参考文献をあたるためのガイドとしても適していると思います。
実装例のソースコードもついていますので、プログラミングを大学で始めたという者にはよいでしょう。
本書では、以下の5つが解説されていますがいずれも素晴らしいです。
1.レベルセット法とその実装法について
2.グラフカット
3.パーティクルフィルタとその実装
4.テンソルと多視点幾何
5.AdaBoost
私は業務で画像処理システムの開発に携わっているものですが、特に4章に刺激を受けました。テンソルというものをようやく理解することができそうです。
続編では、SIFT特徴量、ミーンシフト、カーネル情報処理、GPUの応用が解説されておりこれもぜひ押さえておきたいモノばかりです。
教科書にありがちな理論の子細を正確無比に説明するスタイルとは完全に一線を画した、コンピュータービジョンを学ぶ者一般に必携の二冊と考えます。
ライトゥン・アップ
やはり「頬に夜の灯」やろね。大昔、美奈子さんがゲスト出演したFM番組で、偶然この曲を聴いて血液が逆流するような感動を覚えた。このアルバムの楽曲は全部良い。セクシーでゴージャスで、夜のイメージにぴったりやで。日本人にも、こんな鳥肌が立つほど上手くて、奥が深くて味のある歌手がおることを、もっと知ってもらいたいねん。