『レコードのムード』シネラマ映画「世界の七不思議」編
しつこい様ですが淀川さんが御存命の頃に日曜洋画劇場のエンディングで流れていた曲はここにあります!
「ソー・イン・ラブ」って曲名でこのCDの最後のトリをつとめています。
しかしソー・イン・ラブ以外の曲も素晴らしいです!この一曲の為に買うのが嫌でためらっているのでしたら迷わず購入する事をオススメします。
難をあげれば音質がモノラルでしかも原盤からでは無くレコードから直接おこしてるからチリ・ブツ音が入ってる事でしょうか?
でも自分は全く気にならない音質レベルでしたしモノラルに関して一言で言ってしまえば「こういったのはモノラルの方が断然いい」のです、 例をあげるとロベンフォードとジミーウィザースプーンが組んだCDが2枚ありますが最近出たヤツは無理矢理ステレオ化されていて本来の良さが欠けた様になってがっかりしました;機会があれば2枚を聴き比べてみて下さい
まぁ兎にも角にもCD化まで漕ぎ着けたスタッフを称賛したいです、コンピレーションなのにまるで一人のアーティストのアルバムを聴いている様にバランス良く曲が並んでいて実に聴きやすかったですしね、後出しのライバル(?)のイマージュ10よりアルバム単位で楽しめるのでは無いかと(笑)
まぁ人それぞれですけど。
これこそ売れるべき名盤!CDジャーナルで星を獲得したのは伊達ではありません絶対オススメです!
日曜洋画劇場45周年記念 淀川長治の名画解説DX [DVD]
日曜洋画劇場の解説をまとめた45周年記念DVDです。
以前に出た40周年の単品DVDの続編といえますが、発売元が変わったこともあってか
「荒野の用心棒」や「ダーティーハリー」など11作のタイトルが以前のDVDとかぶっています。
が、編集者のこだわりなのでしょう、同タイトルでもすべて別バージョンの解説になってます。
なので日曜洋画劇場の解説を集めようと思ったらこの45周年BOX(もしくはバラ全巻)と以前の40周年単品DVDを買う必要があります。
中には未DVD化とかの現在視聴困難なものもありますがこれも編者のこだわりなのでしょうか?
あまりにメジャー作品ばかりなのも特色がないので私自身は許容範囲と思いますが、中には気になる方もいるかもしれません。
あとパッケージには現在不適当な表現もそのまま収録と書いてありますが実際は一部の音声が消されていました
(映画の内容から推測するに植物人間という言葉)。
その昔、地上波の映画を楽しみにしていた人にとっては懐かしい思い出がよみがえる映画解説DVDです。
イマージュ10 emotional&relaxing(Blu-spec CD(TM))
タイトルの通り、「so in love」を聞き終わったら
懐かしさとともにこみあげてくるセリフだと思うんですけど、このCDを
わざわざ購入した人ならかなりの同意が得られるんじゃないかと
思います。
この「日曜洋画劇場」のエンディングテーマの何が凄いのかと
言いますと、その日どんなアレな映画が放送されても
(「マスターズ超空の覇者」とか「超能力学園Z」とか)
なんか格調の高い映画を観た気分になって就寝できる
点にあると思います。
音質の方はまったく心配する必要はありませんので皆さん買いましょう(笑)。
日曜夜のテレビは哀愁
曲目タイトル:
1.笑点::笑点のテーマ/(中村八大)[1:16]
2.ヤングおー!おー!::ハッピーじゃないか/(川村龍一)[1:11]
3.レッツゴーヤング::メッセージ/(都倉俊一)[3:32]
4.ちびまる子ちゃん::おどるポンポコリン/(B.B.クイーンズ)[3:11]
5.サザエさん::サザエさん一家/(宇野ゆう子)[3:26]
6.アップダウンクイズ::アップダウンクイズ/(田中正史)[0:33]
7.さんまのSUPERからくりTV::DEAD OR ALIVE/(BIG HORNS BEE)[3:51]
8.キテレツ大百科::はじめてのチュウ/(あんしんパパ)[4:25]
9.ムーミン::ムーミンのうた/(藤田とし子)[1:42]
10.水もれ甲介::水もれ甲介/(シンガーズ・スリー)[3:04]
11.大改造!!劇的ビフォーアフター::TAKUMI/匠/(松谷卓)[4:43]
12.西部警察::西部警察メイン・テーマ/(ザ・ホーネッツ)[3:16]
13.俺たちは天使だ!::男達のメロディー/(SHOGUN)[4:14]
14.ダウンタウンのごっつええ感じ::恋のマジックポーション/(すかんち)[4:08]
15.裸の大将放浪記::野に咲く花のように/(ダ・カーポ)[2:48]
16.すばらしき仲間::すばらしき仲間/(ジミー時田&マウンテン・プレイボーイズ2)[1:24]
17.おしゃれカンケイ::過ぎ去りし永遠の日々/(coba)[3:38]
18.世界ウルルン滞在記::風たちとの出逢い/(手使海ユトロ)[4:26]
19.情熱大陸::情熱大陸/(葉加瀬太郎 with 小松亮太)[5:02]
20.サウンド・イン“S"::ラブ・マシーン/(ニュー・ホリデー・ガールズ)[3:34]
21.F1グランプリ::TRUTH/(THE SQUARE)[4:21]
22.-/(*)[-]
確かに日曜日を感じます。
情熱大陸なんて聞いたときには
もう、明日の打ち合わせが頭をよぎってしまいます・・・。
モンスターズ・インク 【日本語吹き替え版】 [VHS]
ロードショー公開当時、5歳で年中組の男の子、6歳で年長組の女の子と見に行きました。(親は付き添い...)
二人とも、目を輝かせて見ていましたが、終わった後、感想を聞いてみたら、『おもしろかったけど、むつかしかった。でも、サリーってこわいけどほんとはやさしい。』でした。こどもなりにワクワク、ドキドキしていたみたいですが、会社の損得や大きな陰謀などの、ストーリーの骨格となっている部分は理解していません。この部分が理解できる年齢でないと、人間社会の現代への風刺ともいえるこの映画の本当のおもしろさが半減します。 それとは別な、ストーリーが進むにつれてサリバンやマイクの二人それぞれの微妙な心の動き、これこそ、この映画の重要な部分があります。今まさに忘れかけているとても大切なあることを教えてくれます。そこの部分だけでもほんのちょっとこどもが理解してくれたのなら、それで十分かもしれません。こどもにはぜひ、日本語吹き替え版がおすすめです。
上質な映画は、例え、こどもがすべてを理解できなくても見せるべきであると思います。
では、このDVDとビデオは、買うか買わないか?レンタルですますか、すまさないか?
ストーリーがどうのとか、そういう次元ではなく、セル画のアニメでは無理。しかも、世界広しといえどもPIXARでしか表現できていないという、冬山でのサリバンの体毛の動きのCGが凄いの何のって!この部分だけで、『買い』。見ていない人は、見るべし。