世界の傑作機 No.61 三菱海軍局地戦闘機雷電 (世界の傑作機 NO. 61)
対戦末期の迎撃機では343空、紫電改が戦争末期の代表選手であるかの著作が多いのが事実ですが最近の調査ではずいぶんと戦果が誇張されていることが明らかになっています。もう一方のインターセプターの雄である雷電が是非とも注目されてほしいものです。
雷電IV
他のレビューにも書いてある通り、移植過程の不具合でバルカン音などのSEが左側スピーカーからしか出ません。ハイデフの美しいグラフィックや遅延のない自機のリニアな操作感など、STGとして十分な要素を兼ね備えているにも関わらず、SE不具合でその魅力が半減してしまったと言わざるを得ません。修正アップデートは配信されるのでしょうか。現時点(10/19現在)では未定のようですが・・・メーカーは販売した商品に対するアフターケアを、最後まで責任を持って果たして下さい。購入者側に何も非はありません。もしパッケージに『SEは仕様により左側からしか再生されません。』などと書かれてあったならば、自分は絶対に購入しませんでした。
雷電 The Lightning Strikes Back RETRO GAME MUSIC COLLECTION EX
このゲームはあまりプレイしたことありません。はっきり言って思い入れはありません。
ただ後年になって作曲家の名を知り音楽を聴きたくなり、購入しました。個人的には気に入りました。このシリーズ完全に網羅してないのであればパート2を出してほしいものです。
迎撃戦闘機「雷電」―B29搭乗員を震撼させた海軍局地戦闘機始末 (光人社NF文庫)
小生は、数ある第二次世界大戦の名機のなかでも自分の体型とよく似ているせいか、ずんぐりむっくりしている旧日本海軍のインターセプター(迎撃戦闘機)の『雷電』と、少年時代に読んだ千葉てつやの戦記漫画のテーマ機であった『紫電改』に特別な感情をいだいている。それだけに、本書によって、『雷電』のスタイルがなぜあのようなスタイルになったのか、あるいは『ゼロ戦』と『紫電改』という名機の狭間で終戦をむかえた『雷電』の悲運、さらには『雷電』誕生の為に犠牲となった人々、特に、国内の生産力不足を補うために台湾から強制連行されて高座海軍工廠において『雷電』生産に従事させられた台湾人少年工員達の悲劇的な実態を知るに及んで、ますます『雷電』に対する特別な感情が高まった。
本書は、単なるインターセプターとしての『雷電』としてだけでなく、短くも数奇な運命をたどった『雷電』と共に生きた人々とその時代に光をあてた『雷電』ファン必読の書として推薦する。
雷電 3
正統派なシューティングで、難易度も細かく選べますし、2Pプレイも出来るので初心者から玄人まで楽しめると思います。
出来は良いと思いますがあえて難点を挙げるなら、画面切り替わる時に読み込みがあるのと、ディスクレスで遊べないのが個人的にはちょっと不満でした。