季節を抱きしめて
やるドラのファンでこの作品もやってみましたが、
うーん、ごめんなさい。
私はあまり入り込めませんでした。
選択枝とその後の展開の関係がわかりにくかったです。
「あぁ、あの時こう言ったから、あの娘がこう感じて、展開がこうなったのか。」
というようなつながりが明確じゃなかった、と言えば伝わるでしょうか…。
自分の気持ちの変化も、ヒロインの気持ちの変化も捉えにくかったため、
ストーリー展開にも「???」というところが多かったように思います。
やるどらポータブル 季節を抱きしめて
PS2の時に一緒に住んでいた彼女とやった記憶が読み返りました。
ディスクローディングに時間が少しかかるのと、
読んだところまでとばそうと早送りしてもローディングでひっかかって
イライラします。
話自体は色々なエンディングがあり、普通ですかね。
ダブルキャスト、サンパギータ、季節を抱きしめて、
これらはやっておいてはソンはないでしょうね。
ダブルキャスト ― オリジナル・サウンドトラック
ゲームは発売から10年近く経っていますが、毎年夏になるとまたプレイ
したいなぁと思ってしまいます。
何年経ってもこの作品を好きでいられるのは、この作品が夏の雰囲気を
とても良く出しているから。そして、その空気感を作り出しているのは魅力
的な音楽の存在がとても大きいです。
本作に収録されている曲も、夏の様々な場面にぴったりな曲ばかり。
午後のアンニュイな時にはM2「days」
朝の目覚めにはM3「chat」
寝苦しい熱帯夜にはM9「sign」なんかが良さそう。
ゲームをプレイして音楽が気に入った方なら十分楽しめる内容だと思います。
ですが、気になった点もちらほら。
まず、主要な曲を中心に選曲したようでゲーム中に使用された全ての曲が
網羅されているわけでは無いこと。
個人的に、データーセーブ時の曲や植木鉢が落ちてくる時の曲、美月に
「家に来る?」といった時の曲がかなりお気に入りだったのですが、それらが
入ってなかったのは残念でした。
そして、若干ゲームよりも音が硬く聞こえるトラックがいくつかある気がします。
はっきり聞こえすぎてしまうというか。これは気にならない方は気にならない
レベルだとは思います。
お気に入りの曲で漏れていたものがあったので星は3つにしましたが、サント
ラの内容自体はとても良い出来であると思います。
夏の日々をちょっぴりミステリアスなBGMで涼んでみるのもまた良いかと。
季節を抱きしめて ― オリジナル・サウンドトラック
ゲーム中に使われた春らしい、いい曲(心に響くような)が収録されています。エンディングテーマも感じが良かった。
また、この曲のピアノ編曲版がこのCD最高の曲だろうと思います。