真・恋姫†夢想~乙女繚乱☆三国志演義~蜀編(通常版)
追加シナリオは面白く、関羽こと愛紗の萌将伝での憂さを見事に晴らしてくれましたね!
蜀好きなら、損はしないでしょう。
それから、これはあくまでも個人的な意見ですが、蜀編のエンディングが『ご都合主義』と仰って毛嫌いしている方が多いようです。
しかしながら、このゲームのコンセプトそのものが『問答無用のご都合主義』であり、例え一見して理にかなって見えようとも、全てのエンディングがすべからく『ご都合主義』である事を、今一度思い返して欲しいと思います。
つまりは、あくまでも単純に好みの問題であり、ストーリーの出来不出来とは別の問題です。
私は魏も呉も好きですが、ある意味においては“IF”の世界を描く荒唐無稽な本作品の王道とも言えるこの蜀編を『ご都合主義』の一言で切り伏せる様な言い様は、如何なものかと思わずにはいられません。
兎にも角にも、魏・呉・蜀ともに日常イベントの補完と言う意味では、十分楽しめるかと思います。
不幸な神
いわゆる、寝取られ系ゲームの秀作。ひそかに思いを寄せていた幼馴染が、自分の父親と結婚してしまうという展開。
このてのゲームの場合、プレーヤがキャラクターに感情移入できるかどうかが重要なポイントであり、そのためには、主人公とヒロインの関係をあらかじめしっかり描いておかないと、ゲームが成り立たない。その点について本作は、テキストが非常にしっかりしており、問題なし。また、メインヒロインである幼馴染と結ばれるエンディングが一切ない点も、潔くてよい。
ただ、値段の割に多少ボリューム不足なのは否めず、妹やお姉さん的存在の看護婦との関係も、もう少し掘り下げて欲しかった。
御魂 [~忍~DVG-PG] [DVD]
省略されている選択肢が多くPC版の攻略記事が通用しないため、まだ攻略出来ていませんが、メインヒロイン級の蘭・更紗・諏慧姫の三人のエンディングしかない可能性があります(この件については、事実が判明次第すぐに記載を修正します)。というのは、私が事前に期待をしていた瑞希・紅羽のルートにどうしても乗れないからです。蘭のエンディング後に、継続プレイのパスワードが出る訳でもなかったですし。片面2層ディスクだから、全員のエンディングがあると思っていたのですが。
それ以外の点では、Tony先生原画の作品ということでおかずとしては本当に強力ですね。
クロス ~狂気への道標~ DVDPG Edition
この作品はPC版の攻略記事を読んでいて、「Hシーンで中出しを選択して妊娠フラグが立った場合、赤字のメッセージが表示され妊娠させられてしまったことに対するヒロインの気持ちを知ることができる」というシステムに期待をしていたのですが、DVDPG版ではそのシステムは省略されているみたいです。
また以下に記述する事項は、DVDの初期不良なのか、私のDVDプレイヤー環境に問題があるのか、中古DVD不良なのかは、わかりませんが皆様の参考になれば、と思います。
1.CGモードを選択しても、作動しないで完全停止状態となってしまう。
2.ゲーム中の選択肢で一時停止されて「[再生]ボタン[上(下)]ボタン[再生]ボタン」を短時間で続けて押さないと認識しない(しかも、その操作を何回も行わないと認識しないことすらある)。
3.再生中の読み取り不良が多々ある。
まあ回想モードはありませんし、上記ような不満点もありますが、私のツボである「しょじょ(ひしょじょもいますが……)・れいぷ・なかだし・にんしん」を兼ね備えた内容と、きれいなCGは評価できます。