赤い鳥代表作集〈1〉
「赤い鳥」といった雑誌が昭和の頃あったのは、歴史か国語で習った記憶がぼんやりありますが、
日本の児童文学に対する熱い思いで17年間発行され続けた雑誌だったとは本書を読むまで知りませんでした。
本書はその膨大な作品群からのセレクト集ということですが、並ぶわ、並ぶ、文豪たちの作品が。
読んで驚いたのが高校や大学受験の国語の文章題として出題されたものが多い!!
受験や教科書の出題元は「赤い鳥」の作品からだったのか。。。
児童文学とはいえ大人が読んでも、うなる作品が多いです。
(受験用に使われるくらいだから当然?!)
値段も高く表紙もジミな感じで専門書の雰囲気を漂わせてる本ですが、
日本児童文学の金字塔ともいえる作品集、広くいろんな方に読んでほしいと思う本です。
赤い鳥 コンプリート・コレクション
久しぶりに彼らの懐かしいハーモニーを聞き、40年近く前のことを思い出してしまいました。今聞いてもやはりうまいなと思わずニヤッとしてしまうと同時に、あの当時にこれほどの音楽性をもっていたという驚きを改めて感じてしまいました。
当時関西では神戸にポートジュビリー、大阪にシティージュビリーという主に学生のフォークバンドを中心とした団体があり、私のバンドも活動していました。
西岡さんの5つの赤い風船は少し先輩ですが、谷村新司さんのロックキャンディーズ、甲南大のフォースアベニュー、関学のダボーズ、立命館(佐竹さん)のウッディーウー、金森章介さんのちいさなオルフェ、阪大のマイケルズ、杉田二郎さんのジローズなど名前を挙げるときりがないほど、多くの素晴らしいバンドがありました。その中でも京都外大、関学、武庫川女子大などの人達が集まり、洗練されたサウンドを作った赤い鳥はその音楽性のレベルの高さから言って別格だったと思います。
個人的に好きな曲でお勧めは、ディスク1の『恋はフィーリング』(潤子さんの声と英語の発音が素晴らしい)、『COME AND GO WITH ME』(ディスク12のL.M.Cの時のギターのカッティングの良さや、ディスク5のスタジオライブ時のベースを強調し掛け合いがより高度になったところ。この曲は歌詞の5(FIVE)から6(SIX)を歌ったあたりで、かなり舌がもつれますが、大川さんはスタジオライブの時は完璧に歌っています)。
『竹田の子守唄』の素晴らしさは言うまでもありませんが、L.M.C時、URC、シングルの各バージョンが聞けるので、それぞれの良さを味わうことが出来ると思います。
何はともあれ、このCDは何枚かのLPや、昭和49年の中野サンプラザでの解散コンサートのテープと共に永久保存版にしたいと思います。
GOLDEN☆BEST/赤い鳥 翼をください~竹田の子守唄
前のベスト盤の方が好きです.....美しいハーモニーから始まる「プロローグ」を何故入れてないのでしょうか?「言葉にならない言葉」も入っていません.....曲数は増えても全体のバランスがいまいちです......。
子ども観の近代―『赤い鳥』と「童心」の理想 (中公新書)
新書として、長さと内容のバランスがよい本だ。表題のテーマに関して短時間で学習的満足感を味わえる。1998年2月に初版が出て、2007年11月に再販。関心のある向きにコンスタントに読まれているのだろう。主に、近代日本における「子ども」イメージの形成を、児童文学の変遷、特に鈴木三重吉の創刊した『赤い鳥』にみられる子どもの描かれ方に注目して論じられる。明治期の巌谷小波に代表される「お伽噺」のように、とにかく「子ども向け」の物語を一括して提供していた時代から変わって、大正7年に誕生した『赤い鳥』はより明確に独自の「子ども」像を提示していた。それは、純粋でか弱い良い子、という理念的な「子ども」像であった。後に『少年倶楽部』のような元気で勇猛な「子ども」像(やがてお国の為に戦う)の前で影が薄くなるにせよ、この『赤い鳥』が物語った「子ども」の姿は近代日本の幼年者をめぐる「知」としては大きな影響力をもった。そこにこめられた「童心」の理想化の背後には、ますます近代化する社会のなかで世俗の荒波からの逃避場を求める大人たちの心情があったと、というのが著者の結論的な主張である。なるほど、とその簡にして要をえた論述にはひっかかるところなく得心した。近代日本の「子ども」をめぐる研究書としてまず手にとってほしい一冊。
アース ハエとり棒
節電のために、風通しを良くするために玄関のドアを開きっぱなしにしていました。
そのせいかわかりませんが、キッチンに大量にはえが飛ぶようになってしましました。
困った私はAMAZONの口コミを見てこれを買いました。
コバエがホイホイとも悩んだんですが、なんかそちらはにおいがきついと書いてあったのでやめました。
ハエとり棒を置いた数秒後には何匹が捕まっていました(それだけ大量にいたわけなんですが)
もう、大満足です!!まだ捕まっていないのも何匹がいますが、劇的に減りました!
一晩で気持ち悪いぐらいとれちゃいました。
amazonのレビューをみて本当に良かったですよ。助かりました。
私と同じようにコバエで悩んでいる方はぜひともこれをお勧めします!!
全く取れないという人もいらっしゃいましたが、
私が使ってみて思うに、置く場所が悪いんじゃないかな〜って思います。
なぜかハエが群がっている場所があって、そこに置いたらうちは一発でした。
取れないなと思ったら場所をちょこちょこ変えるのもありだと思いますよ^^
*追記*
また新たな使い方を発見ました。(やっている方もいると思いますが)
最初買ったとき、ストローにくるまれてるビニール、あれ粘着がついてるのに捨てるのもったいなくありません??
その粘着ビニールも有効活用しました。
まず両側をはさみできれいにきって、ストローを取り出し、ビニールを袋状から見開きになるようにします。
粘着側を上にしてそれを床とかに置くだけでも、意外と取れました!
一番効果があったのは、割り箸を用意して、背の低いビンの中に入れて立たせます。その割り箸の上から、その見開きになった粘着ビニールをかぶせます。(見た目的にはハエとり棒と似てる)
ハエは高いものに止まりたがるといいますが、この割り箸粘着ビニールにも簡単に引っかかってくれました。
もちろんハエとり棒ほどはとれませんが、こうやって使うと一石二鳥な感じです。
ちなみにビンの中には黒酢を数滴いれています。