ミュージカル 「おかえり」 [DVD]
ミュージカルを見たのは初めてで、
やっぱり最初は、なんかこそばかったのは確かですが、
そのうちそうでもなくなりました。
入りこみさえすれば、泣けます。
笑いは、ちょこちょこと笑えるはず、たぶん。
ほかに見たことがないので断言はできませんが、
ほぼストレートプレイのような気がしました。
「ミュージカル」というだけで敬遠する必要はないと思います。
ライブのセットはオリンピックイヤーということもあって、
ギリシャの円形劇場風?
あなたのオモチャ~新婚編~ 1 (フラワーコミックス)
長江さんの往年からのファンで、作品は全般にわたって好きです。
この作品もホスト×平凡庶民という設定で好み。
ただ、お話の内容がワンパターンかな〜
主人公女子が困って、さりげなく完璧男子が助けるみたいな。
しかも悪い人(ちょっかい出す人)は、ちょっと裏に事情があるだけで円満に終わるという感じ。
1話読み切り連載型ですが、せめて1エピソードを1冊読み切りになるくらいの長さにしたらマンネリ感も薄れるのではないかと。
蓮司くん好きなだけに惜しいです。
やさしい時間の中で
普段アニメは見ませんが、SF好きな自分はコレだけは見ます。
CGと絵を組み合わせた表現は新鮮で、今までにない広い世界を見せています。
この度act5にて流れるイメージソング「やさしい時間」がついにCD化。
act5内でリクオがピアノで奏でるのはこの曲。
ファン待望の一枚!と書きたい所ですが、聞きやすい良い曲なのでファン以外の方も是非♪
パラノーマル・アクティビティ第2章/TOKYO NIGHT [Blu-ray]
基本的にストーリーは1と似ている。
ストーリーは、1の主人公の女を引きづり、今作となっています。
1はわざとらしく、驚かせる仕組みが多かったけど、
今作では、動きや雰囲気で驚かそうとしています。
途中から呪怨っぽかったけど、まあまあでした。
興味があれば観るといいかもしれません。
笑の大学 スタンダード・エディション [DVD]
ちょうど昭和初期の街の雰囲気を実際にご存じの年配の方が多い、ということに、数回映画館へ行くうちに気付きました。
自分の歳で数えても、生まれる二三十年前が昭和15年。この物語の設定された年の意外なほどの近さと、にも拘らず現在の日常と検閲が普通だった日常との遠さを、考えるともなく感じさせる。ストーリー展開のスピードだけを重視すれば「冗長だ」との批判も出るであろう演出は、しかしこの点では逆に非常に効いています。ストーリー展開の外の街の、大きくは世界の‘空気に囲まれた感じ’までを作り込めることは、逆に舞台にはない映画の醍醐味でしょう。
監督の星護(ほし・まもる)さんの几帳面さと、声質の良さ・背筋の伸び・演技というものの本質を掴んでいる揺るぎなさを遺憾なく発揮する名優役所さんと、この役に関しては意外なほどその生まれ持った素材感を生かし・役所さんという職人に上手に沿いかつ要所では反ってもいる稲垣さん。不思議な取り合わせではあるのにどの一辺も突き出ない綺麗な三角形を形づくっています。
コメディであるとか、笑って泣ける人情ものであるとか、三谷幸喜の決意表明ものであるとか、様々に言われるどのコメントも、この作品の一部であり同時にどれも少し違う。括る必要はなく、笑おうとも泣こうとも感動しようとも思わずに、ひたすらフラットに向かって正解です。何が残るかは人それぞれ。劇中役所さんの「笑いというのは、人それぞれですから」はそのまま、この作品の感想に重なります。
数カ所、ほんとにどの映画館でも、主に冒頭の年配の方々だけが必ず笑ったところがあります。そうか、このネタってある時代の日本人にとって例外なく笑った懐かしいものなんだ、とこちらまで暖かくなりました。そういうことをしっかり台詞にする三谷さんに、‘笑い’なるものへの、伝統までを含めての愛を感じました。
いい映画ですよ。これは人間普遍の物語です。