パワープラント
ジャーマンメタルゴッド、ガンマ・レイの6th。1999作
前作「Somewhere Out In Space」もクオリティの高い作品であったが、
本作はさらスケールの大きなダイナミックさで聴かせる傑作である。
ヘニュ・リヒター、ダークシュレヒター、ダン・ツィマーマンというベストメンバーの息が揃い、
のっけからパワフルかつドラマティックに疾走するGAMMA RAYサウントが炸裂。
きらびやかでメロディアスな楽曲たちは、ときに古き良きヘヴィメタルの伝統を感じさせ、
よく言われるカイ・ハンセンの歌の弱さなど問題にしない。これがガンマレイの音なのだ。
今作ではどの曲も比較的シリアスで重厚な雰囲気であるのも好みなのだが、
中でも絶品のメロディックスピードメタル曲“Wings of Destiny”には悶絶である。
全体的な質の高さでは、本作をバンドの最高作としてもよいほどだ。
顔のない狩人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
The Face of ~のつづきもん。
はじめのが良くなかったから今度こそと思って期待してたのに・・・。
ま、イヴがもと彼ローガンとわかれて長年の親友ジョーとくっつくあたりは、ようやっと落ち着くべきとこに落ち着いてよかったのぉ、
というかんじで多少ホッとする事はするのだが・・・
これ、つづきもんあんのか??
あんでしょ???
あんだよねぇ???
これで終わりってこたぁないっしょぉ???
鏡のなかの予感 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
魔法の鏡をめぐって、過去、現代、未来を3人の女流作家の連作で書き上げています。
どのストーリーもかなりきわどいラプ・シーン入りで、通勤電車の中で顔を赤らめてしまいました(*^。^*)
(多分、3人で打ち合わせして、ワンシーンはきわどい表現を入れようということになったのでしょうね。)
私的にはアイリス・ジョハンセン作の過去のストリーがお気に入りです。
こんな魔法の鏡を持っていたら、便利だけと厄介でしょうね。
封印しておくのが正解でしょう。
未来のお話は、書いた年代が古いのか、今読むとさほど未来という感じでもないですね。
(ほとんど現代に近いかも。。)