ひぐらしのなく頃に絆 第四巻・絆(通常版)
話が後付けしたような展開があり、理解に苦しむようなところもありました。
最終章という事で新しいCGも増えているかと思えば使い回しの部分が個人的に目立ちました。
澪尽し編でボイスが無いのは物足りなさを感じましたが今作で葛西さんのボイスが入っていたのでそこはとても嬉しかったですね!!
ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編 (ガンガンコミックスJOKER)
ひぐらしの正規(?)アフターストーリー。
みんなの力で昭和58年6月を乗り切り、夏を満喫していた梨花。
そんな時事故に遭い、またしても違うカケラに飛ばされてしまった。
この世界はみんなに最もいいサイコロの目が当たっていて、苦労や苦難を知らない。
梨花の大親友のはずの沙都子は家庭円満なために甘やかされ、梨花にイジワルするいじめっ子になっていた。
圭一は転校してくることもなく、元の学校で元気にやっていた。
レナも本名の礼奈を名乗り、家庭円満。
魅音も誌音と入れ替わることがなかったため、後ろめたさがない。
そして長年をかけ世界を渡ってきた梨花の、母への新たな想い。
元の世界に戻るということは、母殺しを受け入れるということ。
このカケラは梨花への試練でもあった。
育つ環境が変わると、人はこうも性格が変わってしまうのか!というのが衝撃的でした。
人の心の痛みが分かるのは、その痛みを知る人だけ。
必ずしもいいサイコロの目が出ることが、人にとって良いことではないのがよく分かりました。
とても考えさせられる内容でした!
「ひぐらしのなく頃に」 ボーカルソング+ゲームオープニングムービー集 [CD+DVD]
『ひぐらしのなく頃に』の歌を収録した全15曲+OP&PV集。
私はDSのひぐらししかやったことないのですが、そのDSのPV収録と知って決めました。
なぜならそのPVを見てDSをプレイしようと思ったからです。
DSのPVはどれもスタイリッシュでそこに主題歌がピタリと映像にシンクロして見事としか言いようのない、まるでゲームのオープニングを見ているかのような出来映えで、ああこれはゲーム内で見れるんだろうなとわくわくしてたら無くて残念な思いをしました。それで限定版の特典にでも収録されるんだろうなと思ったらそれもハズレて、あきらめてた時にこのCDという訳です。
DSの主題歌4曲はどれも作品の内容をよく表現していて、携帯ゲーム機でここまで本気で制作してくれて嬉しいぜ!と思ったほどクオリティが高いので凄くオススメ。
それ以外の曲は初めて聴きましたが、「その先にある、誰かの笑顔の為に」の明るい曲、「コンプレックス・イマージュ」のハイテンポな曲、「Friend」のじわっとくる曲と、他の曲も充分すぎるほど良い曲だった。ブックレットには全曲分の歌詞を掲載。ともかくおすすめなCD・DVDセットです。
ひぐらしのなく頃に
テレビアニメーション「ひぐらしのなく頃に」のオープニング
テーマ曲である。
1曲目「ひぐらしのなく頃に」は、怖さと不思議さが両立した
曲。このアニメーションに最適な曲であろう。ボーカルが常に
センターに位置しない効果も、これらの要素を引き立てている。
2曲目「all alone」は、1曲目の曲調を引き継いでいるが、
ややポピュラーな構成である。
アニメーションの魅力をより引き立てる作品となっている。
音質は、シングル曲にしてはしっかりとしている。ボーカルは
常にセンターに位置しない為、試聴用としては向かないが、
レンジの広いサウンドを確保している。
TVアニメーション「ひぐらしのなく頃に」イメージアルバム かけらむすび
視聴で聞いたときには「うーん」な感じでしたが、実際手に持って見て納得できました。
ひぐらしの世界観も程よく出ておりよかったです。
歌詞を見て気づいたのですが、1曲1曲がキャラクターの気持ちもしくは、
そのキャラの気持ちを歌い上げているようです。
その点もひぐらしファンには嬉しかったですね。