放射能、巨大地震、エレニン彗星 超サバイバルキット 崩壊のタイムトンネル脱出法(超☆わくわく)
エレニン彗星は今年8月に消滅しました。そのことを知っていたので、読む気が失せたのですが、何とか読みました。しかし説得力が無くなっていました。
レッド・バロン [DVD]
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目玉の空中戦は大迫力ですが、単純な戦争映画ではありませんでした。
美しいヒロインが看護師である事から、恋の行方も単純ではありませんでした。
第一次世界大戦は、機関銃などの重火器の登場で、それまでの騎士道の闘いとは全く違う、現代戦につながる大量殺戮の始まりでした。
その経緯が、兵士や指揮官の言動にも色濃く影を落としています。
戦争とは何かを、しっかり見せてくれる作品です。
ここからは個人的な蛇足です。
私が小学生の頃、プラモデル全盛時代でした。
転校を繰り返し孤独だった私は、空に上がれば1人で全てを判断・行動し、その迷いが死にさえつながる戦闘機乗りに妙な共感を抱き、戦闘機のプラモデルを買い作ったものでした。
模型屋の飛行機コーナーで、この映画に登場するような複葉機は、子どもの私には手が届かない高さの棚に置いてありました。そのパッケージには完成写真が印刷されてあり、本物のように張り巡らされたワイヤーなどは、とてもその時の私の技術では作る事ができない、届かない棚の高さにも比例する大人の世界の象徴でした。高度な技術が必要だと思い知らされたのでした。
その象徴の深紅の機体と撃墜王の名前も、当時の小学生にさえ伝え聞かれる名前でした。
その後はプラモデル作りからも離れてしまいましたが、レッドバロンとリヒトホーフェンの名を冠した本作品を見て、まだ見ぬ大人の世界を思い描いた当時の自分を思い出す気持ちを抱きました。
Everlasting(期間生産限定盤)
まず、BDを買うまで4トラック目の「MOVIE Version」を聞いていませんでした。
曲自体はいいな、とは思いましたが、「ガンダムUC」のエンディングとしては合っているのかな、という心配がありました。で、BDが来て、ラストシーンからエンディングへ。
お、と思いました。1トラック目の通常版とは違う静かなサビからアップテンポに。うまく流れを変化させています。
4トラック目の「MOVIE Version」は1トラック目の通常版の単なるショート版ではないさりげない違いが楽しめます。