バタフライ・エフェクト (竹書房文庫)
読み進むほどに面白くなります。途中の重苦しさからか、意外なラストは爽やかさを感じました。もうすぐスクリーンでも封切られますが、ラストは「後味すっきり」らしいですね。同じく、最近の海外のタイムトラベルものとして「タイムトラベラーズワイフ」がありますが、主人公が肉体的な条件によってタイムトラベルをする(してしまう)といっても、かなり異質なものです。文庫本で短時間に読みきるには最適な1冊ではないでしょうか。
バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]
人はどれだけ過去に戻っても人は同じことをするだろう。
こんな言葉を最近聞きました。作品とはまた違うでしょうけど、
この作品も過去に戻って選択するが形は違えど、同じ様な不幸があり、
どんな選択でも良し悪しはあります。
誰でも過去をやり直したい。やり直すチャンスが欲しいと思うときがあります。
もちろん僕自身も。
この主人公の様にどれだけがんばって
どれだけ過去をやり直した所で彼女や友達、家族全てがうまくいくわけではなく
つらい思いをします。
しかし、そんな中でも最後まで彼女に対する愛情は変わりません。
切ないエンディングを向かえますがほんとに彼女を愛していたからでしょうね。
あれだけの決断をした主人公の様に自分も強くなりたいものです
よみがえれ希望の大地
この本を読むまで、東日本大震災や原発問題などは、誰かがどうにかしてくれるだろうと他人事のように思っていました。しかし、自分にできることは小さいかもしれないけど、小さい力が集まれば、日本を変えることだってできるかもしれないということに気づかせていただきました。まずは自分に何ができるかを考えて、実行していきたいと思います。周りが見えなくなった時に、振り返ってこの本をまた読もうと思います。
2008 Butterfly Effect+ [DVD]
INORANが2008年11月24日に渋谷C.C.LEMON HALLで行ったライブと、2008年の活動を収めた二枚組DVD。
DISC1には、2008年のツアー「Butterfly Effect 」最終公演・渋谷C.C.LEMON HALLでのライブが収録されています。
アルバムapocalypse の楽曲を中心に全18曲。個人的に好きな(11)が雰囲気があって印象的でした。
「相変わらずカッコイイ」…と言いたい所ですが、INORANは変化するカッコよさがあると思います。核にあるものは普遍だけど、しなやかに進化しているというか…。数年前の“ギタリスト・INORAN”からは想像もつかない“ボーカリスト・INORAN”です。もちろん、マダマダ完成形ではありませんが。
正直私はINOの声質も歌い方も、タイプのものではないんですが…。何故か彼の「音」はこれ以上無いくらいに大好きだと思えます。だからライナーノートに書かれたNAI-WENさんの言葉は、凄く共感しました!歌う事への想いが詰まった一枚。
DISC2は、2008年のライブ等を追ったモノクロのドキュメンタリー。
香港や台湾でのライブや、アルバムレコーディング風景など色々ありますが、映像には日付も場所も出ないのでちょっとわかりにくかったですね。INOの気合い入れが見れます☆
gravityとTONIGHTは是非フルで収録して欲しかった…。