ウラBTTB
『24時間たたか(い)ますか?』
(24時間は)
・・・え〜っと、率直に言って、ご遠慮したいですねぇ〜。(*_*)
以下、まじめなレビュー・・・。m(_._)m
例えば『ご不幸』の際など、気持ちを整えたいとき、
歌詞なしで、また壮麗なピアノ曲なので、
有効と思います。
まさに、(energy flow)なのでしょうね・・・。
追記(2012.01.08)
(結構)以前、無力感に苛まれた時、(Thatness and Thereness)を
聴いていました。
/05
少し前だと地雷除去(ZERO LANDMINE)、六ヶ所村(Stop Rokkasho)、最近では森林保護や地球温暖化対策にまで社会活動の幅を拡げているアクティブなロハスおじい、サカモト。それらの活動には僕も少なからず共鳴する部分がありますが、本業の音楽活動に関して言えは、最近の彼の作品に、彼独特の「優しさ」を感じるのは僕だけでしょうか。感傷やもたれ合いとは無縁の「癒し」とでも言えばいいか。実はこのアルバムに収められている曲には、彼が癒しなどという言葉とは最も縁遠く、アヴァンギャルドでトンガッてた時代に作ったものもいくつかあります(Thousand KnivesやHappy Endなど)。しかしそれらの原曲を原体験として聴いた人間にもしっかり説得力のある「新曲」になっているところが、最近の教授の変貌ぶりだと僕は勝手に思っています。まあ難しいゴタクは抜きにして、とっても聴きやすい(というか耳に優しい)、洗練されたピアノが聴けます。彼の社会活動を通じて、彼の音楽にも興味を持たれた方、最もハズレのないアルバムです。20年来彼のファンである僕が断言します。こういう音楽が静かに流れるオフィスで、僕は働いてみたい。
坂本龍一〈エナジーフロー〉―Piano solos ピアノ・ピース
オリジナルコピーバージョンを頑張って弾きました。
オリジナルといいつつ、坂本氏は音源によっては一部を端折って弾いてるものもあります。
音源を参考に弾く場合は注意してください。
私が持っている音源は、一番参考にしたいところが
そっくりない音源だったので驚愕しました。
前半のテーマになっている部分が意外に弾きにくく覚えにくく、
初心者には辛かったです。
覚えるまで癒しはありません。
ただ同じ部分も多いので1ページ目が弾けるようになると
全部覚えるのももうすぐです。
覚えてしまえば弾いてる人間にも癒しが得られることでしょう。
手が小さい人にはきつい和音がほんのすこしあります。
BTTB
坂本龍一が 芸大を卒業した「教授」と呼ばれる音楽家であることを 強く思い出させる 極めて美しいアルバムであると考えている。
ここで坂本が演奏する曲は エリックサティや ドビュッシーを思わせる、というか むしろ対抗するような 静かな野心を感じさせる クラシックなピアノ曲である。YMOや いくつかの派手な映画音楽で見せる坂本の音楽が 100m走を思わせる疾走感に満ちているとしたら このアルバムでは彼がゆったりと座っているものを思わせる。座っている坂本は 小さい声で何かを語っているが ちょっと離れたところにいる自分には 聞き取れない。そんな幻想めいたものを感じさせるから不思議である。
こういう言い方が正しいかどうかわからないが とても「誠実な」アルバムです。