中国ビジネスは俺にまかせろ 上海の鉄人28号 古林恒雄
中国で日系コンサルタント第一号となった、古林恒雄氏に関するルポルタージュ。古林氏が日中合弁企業の草分けとなる上海華鐘ストッキングという会社を設立する経緯から、現在の古林氏の心象までを、わかりやすい文章で綴っている。
古林氏が中国で「泥田を這うようにして」成し遂げた数々の業績には、中国ビジネスのノウハウがびっしりと詰まっており、中国関係の仕事をしている人にとって、よいお手本となるだろう。
中でも、最も印象的なのは「仲間以外はすべて敵」というひと言だ。大きな動乱を何度も経験してきた中国には、組む相手を間違えると命を失ってしまう歴史があった。だから中国人は相手の選定にきわめてナーバスであり、なかなか仲間に入れてくれない。しかし、ひとたび仲間になると、あらゆることをやってくれる。この点で、日本人と中国人はまったく違うと古林氏は指摘している。
中国では、本当の仲間にならない限り大きな仕事はできないが、仲間になってしまえばこれほど楽に仕事ができる国もない。中国ビジネス最大のキモはたぶんここにあり、古林氏はそれを感覚的によく理解している人物なのだろう。
古林恒雄という、日本ではあまり知られていない人のことを紹介する意味は大きいと思うが、カネボウのことと絡めて書くのであれば、もう少しカネボウの記述も深めるべきではなかっただろうか。カネボウ関連の取材があまりされていないのが、残念。カリスマ経営者だった伊藤淳二氏が中国ビジネスをどう考えていたか、古林氏のことをどう認識していたも知りたくなる。
いずれにせよ、中国で実際に30年間も仕事をし、中国を肌で知り抜いている人の言葉は、凡百の自称「中国通」の言葉よりも、はるかに重みがあることはたしかである。
なつかしの昭和テレビ主題歌集 完結編(1)
なには、ともあれ、買ってよかった。(自己満足の世界ですが・・)個人的には、エイトマン・・克美しげるのフルコーラス。それも、レコードでもなくCDで聴けるんですから、すごい!えらい!当時の音質のまま(それも、とてもクリアーな音で)おまけに、グリコ・グリコ・・・・・これまた、鉄人28号の歌まで、最高ですね。毎日、車で聴いてます!
超合金魂 鉄人28号(ブルーメタルバージョン)
「Amazon.co.jp 商品紹介」にも触れられていないんですけど、手の表情を変えるギミックが3種類も付属してますよ(手首がもげて配線がむき出しになった状態を含めると4種類)。
子どもの頃には高価で高嶺の花だったおもちゃを手に入れたような満足感があります。手にした時のずっしりとした重量感も素敵。これなら、大人の部屋のインテリアにもなると思いました。
超電動ロボ鉄人28号FX 3 [DVD]
当時子供の頃に見ていた鉄人28号FXがDVDになって復活かぁ
あの時代のアニメは面白いのが多々あったし
このFXでは親子ロボ共演が楽しめる
一番いいのはブラックオックスだけどね
鉄人28号 原作完全版 1 希望コミックス
鉄人は自分で考えたり悩んだりしません。
リモコンで動くだけなのでエアコンと同じです。
現にリモコンが奪われたときなどは正太郎が襲われています。
ここがアトムと大きく違うところでどちらがいいとか悪いといったものではありません。
バッカスやブラックオックスといった魅力的な敵役が登場し、これらに対して鉄人は絶対的に強いかというとそうでもなく、すぐに腕をもがれたりしてハラハラさせられます。
そういったすべてを含んで50年以上たった今でも鉄人の魅力は色あせることはありません。
機会があれば神戸の長田のモニュメントを見に行きたいです。