気象・天気図の読み方・楽しみ方
全体的に、カラー図鑑のような構成で、日本の春夏秋冬、四季折々の天気を、春から順に、衛星画像や天気図、イラストをまじえて、丁寧に、わかりやすく説明されています。
また、日本の気象ばかりでなく、世界のさまざまな地域の気象についても、カラー写真で紹介されています。
天気図の見方や予報のたてかたについても、わかりやすく解説されていますし、アメダス・気象衛星といった気象観測についても紹介されていますが、難しい気象学の本というわけではなく、二十四節気や、その頃の天気の目安が載っていたり、気象歳時記など、文学のなかの気象についても、触れられていて、気軽に手に取って、見たり読んだりできる本だと思います。
我が家では、親子で楽しませていただいております。
桶狭間は晴れ、のち豪雨でしょう 天気と日本史 (メディアファクトリー新書)
ひとつひとつの歴史の出来事について詳しく丁寧に書かれていて、歴史や気象を詳しく知らなくてもわかりやすかったです。天気からこんなことがわかるんだ!と驚きです。そして気象災害の怖さも改めて感じました。続編が読みたいです。