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鉄腕バーディー DECODE:02 4 [DVD]
バーディーの記憶の中に繰り返し登場する養育マリオネット、ヴァイオリンの最後を描いた第7話は、凄惨としか言いようがない物語でした。
バーディーの回想では、人間と同様の暖かい感情を持って彼女を育てた母親同様の存在と記憶されていたヴァイオリンが、実はプログラム通りに動くロボットでしかなかった事実が明らかになります。そのヴァイオリンは、バーディーを守るというプログラムに従い、クリステラ・レビが放ったバーサーカーに立ち向かい、壮絶な戦闘の末、悲惨な最期を遂げます。たたきつけられグシャグシャに破壊されるヴァイオリンの姿を目の当たりにしてバーディーは怒りを爆発させ、バーサーカーに突進し、凄まじいパワーで破壊します。死んだバーサーカーを鬼神の表情でなおも破壊し続けるバーディーの姿に、戦慄を憶えると同時に、哀れさを感じます。のちに「バーサーカー殺しのバーディー・シフォン」と恐れられるバーディーのあまりにも凄惨なデビューです。大メシぐらいで乱暴者で、底抜けに楽天家のバーディーが見た地獄図絵です。
モンティ・パイソン/ライフ・オブ・ブライアン [Blu-ray]
モンティ・パイソン40周年(2009年)オラトリオ公演「Not The Messiah (He's a Very Naughty Boy)」のBDを先に購入した。これが実に楽しく、かつ時間の流れにしみじみとさせる佳作。当然、この元となる作品「ライフ・オブ・ブライアン」を観たくなった。嬉しいことにBDでかつこの価格とキャンペーン中。これまでもファンとしてはVHS!で持っていたが、その後レンタル店には並ばない作品であるため、我慢していたからいろんな意味でうれしい。
映像自体には古い映画だし、もともと低予算な作品だから期待していなかったが、予想外にすばらしい画質。低予算なフィルムの質感を出しつつ、キズやカラーバランスなど素晴らしいコンディションだ。モンティ・パイソンと言えば!のタイトルアニメから素晴らしい画質。こんなに作りこんでたんだなぁ、しかも手描きで、セルフィルムでの繊細な仕事!!!
音も再構成だろうが、ドルビーTrueHD5.1。吹き替えはモノラルだが、広川太一郎などのレジェンド声優のぶっとび!吹き替えが楽しめる。
久しぶりに鑑賞すると、あれこんなに間延びしてたっけ?という感も無きにしも非ずだが、モンティ・パイソンワールドにハマりこめる。ロケ撮影の手抜きの無さ。今ならCGでほいほいできるようなことをすべて人力で、時間もかけて、かつ忍耐力と切れない集中力。すごいよな〜。笑えない現場になるよ普通。城壁に全面に書いた落書きなんて、気が遠くなる。ラストシーンの美しさにも40周年オラトリオの感動が被ってきて泣けた。
もちろん笑いのセンスは今でも活き活きしている。日本の笑いが派手なテロップと笑い声効果音(50年代米国TVからの伝統!?)でごまかして、笑わされているのに慣れていると、笑えないと言うかもしれないが、日本のはそういう仕掛けで「笑わされている」もの。モンティ・パイソンで自力で笑うことに目覚めるはず。
特典のドキュメンタリーがまた素晴らしいので、是非観て欲しい。
作品について当時、米国、英国でものすごい批判と上映禁止嘆願が宗教界から行われた。その映像やTV番組での討論。さらにその討論のパロディ番組---宗教者役がローワン・アトキンソン!そしてそれを逆にパワーにしてたくさんの人々に鑑賞されたこの作品。上映禁止のノルウェーではスウェーデンに観にいった。宣伝文句「ノルウェーでは上映禁止になるほどの傑作!」
そして時代を経てメル・ギブソンの「パッション」(1982年作)の上映に際し、再公開。(この時にリマスターしたのかも?) パッションの解毒剤と評され、作品の素晴らしさがさらに認識された。
…というような宗教的関心の低い日本人には知られていない多くの事実と、作品の真価も分かる。そして日本人には共通する
「無から生まれて無に還る」が世に訴える力。
そして「自分で考える人にはわかる映画だ」と彼らは言う。
自分で笑い、自分で考える…実に奥の深い、だけど口笛吹いてスキップさせる映画。40周年でのオラトリオ化の意味も理解できる。
★一つ減点は字幕の邦訳が「?」なのが気になるため。まあ、難しいけど→と先日評価したがドキュメンタリーを見て満点に変更!
*「Not The Messiah (He's a Very Naughty Boy)」は日本では発売されていないが欧米で日本語字幕もあるBDが売られている。
私はアマゾンUKで購入。元の価格も安い上に超円高そして内容も品質も最上級だから、是非購入&鑑賞を勧める。
鉄腕バーディー DECODE-THE CIPHER- [DVD]
テレビ未放送ということで購入しました。
本編の方は、ホームレスになり、拾われてイルマの使用人になってこき使われるカペラ(原作とは全く違うイメージに唖然!)、神戸でおのぼりさんを満喫するバーディー、なぜか芸能プロデューサーをしているネーチュラー(ラストでその理由が判ります)、観光牧場で働く中杉などが登場して大いに楽しませてくれました。毎回バーディーに愛車を破壊される兄貴コンビもしっかり登場してくれました。
感心したのは、今までになく背景と生活表現がリアルに描かれていたことです。新幹線車内で駅弁を食べるバーディーとカペラの仕草、昼間でも薄暗い安宿(私もこのような宿に泊まったことがあります)、SFアニメでありながら、SFらしさを感じさせない所が良いと思います。
赤根監督やりょーちも作画監督、声優の入野自由さんのインタビューも必見です。特に、千川つとむを担当した入野さんの「第1話でつとむが『僕はきれいなお姉さんになっていた・・・?』つぶやく場面が印象的だった」というコメントが印象的です。
付録のブックレットも資料集として読み応えがあります。
このDVDは買いです。
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