決死圏SOS宇宙船 [VHS]
ロス大佐(「インベーダー」のロイ・シネス)は、太陽の反対側に発見された未知の天体調査のため、宇宙ロケットで出発、地球に帰還したが、何かおかしい。
なんと『すべての文字が裏返しなのだ!』。
『太陽の反対側にもうひとつの地球があった!』この1アイディアのみで描かれる、傑作SF映画。
(それまで発見されなかったのにも、ちゃんとした理由がある)
「サンダーバード」で有名なジェリー・アンダーソン/シルビア・アンダーソン夫妻が「スーパー少年ジョー90」の次ぎに製作したイギリス製SF映画。
(イギリス製のSF特撮映画は、意外と少ないのでは?)
れっきとした人間の俳優を使っており、この作品の次には、人間と人形を半々使った「ロンドン指令X」、人間のみで人形を使用しない「謎の円盤UFO」を製作。
作品中での未来の車や衣装などは「UFO」にも流用、「UFO」ストレイカー指令のエド・ビショップも出演しているので、
後に人間の俳優を使う通常の映画にシフトしていくための前哨戦(パイロットムービー)として作られていたと思われます。
特撮は、その多くのアンダーソン作品を手がけた巨匠デレク・メディングス(他に「スーパーマン」「バットマン」「007私を愛したスパイ」「007ムーンレイカー」などなど)。
ロケット打ち上げシーン、宇宙船のドッキングなど、本作でもその完成度の高い特撮シーンは語り草になってます。
音楽も「サンダーバード」のバリー・グレイ!で、ジェリー・アンダーソン・ファミリー総動員作品!!
彼らの非常に高いSFマインドが存分に発揮されています。
バイオハザードIII [Blu-ray]
タニリンです、DVDも持っていますが
[Blu-ray] をかいました。違いは映像にも音声にもありますね
テレビだけ 買い換えても 本来のディスクに
入っている情報は 味わえないですよ
薄型テレビのスピーカは 所詮オマケです
AVアンプで→7.1で再生して、せめて5.1のデジタルサラウンドで
体験すると ビックリしますよ。お勧めの作品です。
Back Against THE WALL ~PINK FLOYD Tribute Album~
オリジナル、THE WALL LIVE、LIVE IN BERLINに続いての4枚目の『THE WALL』です。世にトリビュートアルバムは数あれど、アルバムその物に対するトリビュートというのは珍しいのではないでしょうか。それだけ『THE WALL』というアルバムへのリスペクトを多くのミュージシャンが抱いているのでしょう。参加したメンバーの名前にそれが如実に表れています。キース・エマーソン/スティーブ・ハウ/リック・ウエイクマン/スティーブ・ルカサー/スティーブ・ポーカロ等々。更に、『コンフォタブリー・ナム』のようにオリジナルよりも良いのでは? と思えるような楽曲も中にはありますが、アレンジもSEもオリジナルに忠実だということが完成度の高さを表していると思います。26年の時を経て録音されたものですから、当然、音質は良好です。が、『ザ・ハピエスト・デイズ・オブ・アワ・ライヴズ』と『アナザー・ブリック・イン・ザ・ウォール(パート'U)の繋がりだけは何とかならなかったのかと……。ELPも真っ青のぶっ飛びもんです。それでも、良い作品であることは間違いありません。購入してから、ほぼ毎日のように聞いています。
ジュークボックス
1999年、HELLOWEENのカバーアルバムです。
結成15周年を記念して製作されたアルバムで、全曲・カバー曲になっています。
全体的には、どの曲も、HELLOWEEN風に味付けがされていて、面白いです。
HELLOWEEN風スピードチューンになった、SCORPIONSの、tr. 1 "He's a Woman - She's a Man"
これはHELLOWEENの曲?って思わせるような、ABBAの、tr. 3 "Lay All Your Love on Me"
原曲に忠実な雰囲気の、David Bowieの、tr. 4 "Space Oddity"
リズム隊がドコドコいってる、THE BEATLESの、tr. 6 "All My Lovin'"
Andiがヨーデルに挑戦した、FOCUSの、tr. 7 "Hocus Pocus"
。。。などなど、ファンなら気になるカバー曲が満載です。
愛聴するタイプの作品ではないのですが、「お祭り企画」的な楽しさがあって、たまに聴きたくなる作品です。
「HELLOWEENファン」向けのアルバムです。
(ファン向けということで、「☆-1」させていただきました)
(参考) オリジナル・アーティスト / 曲目
1. SCORPIONS / He's A Woman-She's A Man
2. JETHRO TULL / Locomotive Breath
3. ABBA / Lay All Your Love On Me
4. David Bowie / Space Oddity
5. FAITH NO MORE / From Out Of Nowhere
6. THE BEATLES / All My Loving
7. FOCUS / Hocus Pocus
8. Alex Harvey / Faith Healer
9. Frank Marino / Juggernaut
10. CREAM / White Room
11. BABE RUTH / Mexican
12. DEEP PURPLE / Rat Bat Blue (日本盤ボーナストラック)
霊長類―人間の仲間 霊長類の生活や行動、知能を探る (ビジュアル博物館)
豊富な写真に多くの説明がつき、写真の効果を高めている。
特にサルの形態が詳しい。
サルについて広く知りたい人に最適!
大人も子どもも見て楽しい図鑑である。